きちのうすめ雑記

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プレミアリーグに導入される新たな「ルール」~問題の再燃と状況の停滞~【サッカー】

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今回は早くも議論が起こっているプレミアリーグに導入される新たな「ルール」について書いていきたいと思います。



①長すぎるアディショナルタイム

2023-2024シーズンも始まり熱い戦いが繰り広げられているプレミアリーグですが、この所騒がれているのは今シーズンから採用された新たなルールの是非です。

まず目立っているのは「長すぎるアディショナルタイムで、これまでは得点シーンや選手交代に対して大雑把に時間が追加されていましたが、今後はプレーが止まった瞬間から再開するまでの時間を正確に計測しそれがアディショナルタイムに足されることとなり、「ゴール時のセレブレーション」「選手交代」「ケガ&治療」「PK」「レッドカード」などの場面で対象になっています。

その結果、前もって導入されたカタールW杯でも話題になった「長すぎる」アディショナルタイム問題が再燃。シーズン初めのコミュニティーシールドでは後半追加タイムが「11分」とされ、殆どの試合が100分を越える等試合時間が相対的に伸びてしまっています。

kichitan.hatenablog.com

 

露骨な時間稼ぎや不平等性を無くすためのルールとはいえ、結果的にサッカーというスポーツの問題点の一つである「時間の長さ」は逆に深刻化してしまう等バランスが取れない状況になっています。

個人的にはいっそ長くなるのを見据えて試合時間を縮める(40分×2か、20分×4)のがいいとは思いますが、時間のルールはFA創設時に決められているので、、、極めて難しいと言えます。

 

②カード対象も厳罰化

またカード対象も厳罰化。これまでの試合では複数の選手が審判に対して詰め寄る場面が散見されましたがその行為もカードの対象に。

さらにテクニカルエリアから監督が飛び出した場合、そしてスタッフが複数人テクニカルエリアに侵入した場合でも厳罰にカードが出される事に。

これまで様々な場面で大きなプレッシャーに晒される事が多い審判を守り、将来的に審判を目指す人材を増やす意味でもルールを厳格化した形になりました。

 

③利用する人間のレベルアップが必要に

しかしいざ開幕してみると、審判の誤審や支配的ともいえる判断が目立ち、逆に批判の的となっています。

開幕節のマンチェスターユナイテッドとウルヴスの試合ではGKオナナがアフターチャージの形で相手選手を倒したもののノーファウル。後に誤審を認めることに。

さらに2節のリヴァプールvsボーンマス戦ではマック・アリスターのファウルがレッドカードと見なされ退場。後に不当退場として出場停止処分が解かれています。

またアーセナルvsクリスタルパレスでは冨安が不当とも言えるファウルでイエローカード2枚で退場。多方面からその判断に疑問符を投げかけられています。

たった2節でこれ程目立った誤審が頻発。そしてその審判が試合を「支配」する権威を強めている。いくら素晴らしいルール(このルール自体は間違っていないと思います。)を作っても使用する人間の技術が上がらない(上げようとしない)と元の子もない状態で、今後は以前にも書いたようにより利用する人間のレベルアップが必要になってくるでしょう。

kichitan.hatenablog.com

 

長すぎるアディショナルタイムと審判問題。新たなルール追加で問題が再燃し、ルールの厳格化で逆に停滞しそうな状態になっている今、どのようにリーグ側が解決法を示していくのか注目です。

 

では

 

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