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コーディ・ガクポ~懐の深いキープ力と鋭いカットイン~【特集】

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今回はリヴァプール移籍が決まったコーディ・ガクポ選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

ガクポ選手はPSVのユース組織で育ち、2018年にトップチームデビュー。2018-2019シーズンはベルフワインのサブに甘んじるものの、翌シーズンは彼が移籍したことで左ウイングのレギュラーに定着し、以降はレギュラーとして活躍します。

すると昨シーズンは自身初となる二桁得点二桁アシストを挙げ得点に絡む動きが向上すると、今シーズンは前半だけで9ゴール12アシストを記録する等正に無双状態に。

そしてユーロ2020でも選ばれたオランダ代表で主力に定着すると、2022年カタールW杯ではグループリーグで3試合連続得点を挙げる等飛躍を遂げ一気にスターダムへ。

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その後マンチェスターユナイテッドの移籍が盛んに囁かれたものの一転してリヴァプール移籍が決定。ルイス・ディアス、ジョタと怪我人続出の左ウイング、そして強度不足が指摘されているインサイドハーフでの活躍が期待されます。

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①懐の深いキープ力と鋭いカットイン

ガクポ選手の特長は懐の深いキープ力と鋭いカットインです。

非常に体の使い方が上手くフィジカル能力の高さも相まって、懐が深くボールを奪われないキープを行うことが出来ます。特に最もプレッシャーがきつくなるバイタルエリアでも難なくボールを操ることは驚異的と言え、大きな武器となっています。

またそのキープから繰り出す鋭いカットインも威力が高いです。特に左サイドのハーフスペースからのカットインは切れ味抜群で、中々止められるものではありません。

さらに判断力の高さや高いキープ力を保険とした選択肢の多さもあり、味方のクロスに合わせたり、ミドルシュートを放ったりとフィニッシュワークが多彩です。

また本職である左ウイングだけでなくセンターフォワード、トップ下やインサイドハーフにも対応出来る等、ポリバレントも持ち併せている選手です。

 

②目に見える突破力は

反面目に見える突破力は物足りない部分はあるので、サイドに張って突破というウイング的なプレーよりも周りと連動して崩すプレーを得意としています。

その為ウイングで起用する際は幅を取れるサイドバックの存在が必要であり、そうでなければ中央で使う方が持ち味が出せると思います。

また切り替えのプレスバックもやや波があり、一瞬の緩さが致命傷となるプレミアリーグで主力となっていくためにはより意識的に行う必要があるでしょう。

 

③更なる飛躍のきっかけに

元々ガクポ選手は敵将として何度も対峙、自身を高く評価していたテン・ハーグ監督率いるマンチェスターユナイテッドが興味を持っており、シーズン終了後に移籍するものであると考えられてきました。

しかしW杯終了後左ウイングが相次ぐ怪我に倒れていたリヴァプール急転直下で獲得を発表。レッズの一員として2023年を迎えることになりました。

また前述したサイドバック(ロバートソンやツィミカス)の存在、そして瞬間的に連動して崩していくプレーを得意とする攻撃スタイルもあり、チームのサッカーとプレミアの水に慣れれば即座に活躍する可能性は高く、更なる飛躍のきっかけになることは間違いないでしょう。

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ただ同時に適応に時間が掛かりやすいのも事実で、救世主扱いでは無く長い目で見るのも大切であると思います。

 

W杯の活躍が決めてとなりビッグクラブ移籍を実現させたガクポ選手。今後の活躍が楽しみです。

 

では

 

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