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ジョエル・マティプ~卓越したフィジカル能力と確かな準備力~【特集】

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今回はリヴァプール所属のジョエル・マティプ選手について書いていきたいと思います。

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Getty Images

経歴

マティプ選手は2000年にシャルケ(ドイツ)のユースチームに所属。2010年にはシャルケのトップチームと契約し、長らくセンターバックボランチとしてプレー。チームの中心選手として活躍しましたが、2016年に切れる契約延長が破談しオフにイングランドリヴァプールに移籍。

リヴァプールでも度々怪我に悩まされながらも初年度からレギュラーとして活躍。2018ー2019シーズンのチャンピオンズリーグ優勝にも大きく貢献しました。

そして今シーズンは長年苦しまされていた大きな怪我も無く、ファン・ダイクと共にリヴァプールの最終ラインで堅守を披露。唯一4冠が狙えるチームの中心選手として活躍しています。

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カメルーン代表は2009年にデビュー。2014年のブラジルW杯にも出場しましたが度々代表チームの待遇について不満を吐露しており、2015年に24歳の若さで代表引退を表明しています。

 

①卓越したフィジカル能力と確かな準備力

マティプ選手の特長は「卓越したフィジカル能力と確かな準備力」です。195㎝90㎏と恵まれた体躯を生かした空中戦はほぼ負けることはなく、さらにスピードも持ち合わせている為、1対1でも強さを見せ躱される事は滅多にありません。

更に確かな準備力を持ち合わせており、カバーリングや読みを生かしたインターセプトも得意で広い範囲の守備も難なくこなせることが出来ます。

攻撃面でもロングフィードは少ないものの的確な繋ぎやポジショニングでボールを円滑に回せており、時折行う推進力を生かした攻め上がりや意表を突いたミドルパスは大きな武器となっています。

センターバックに求められる能力を全て持ち合わせており能力的には大きな弱点が無い、相棒のファン・ダイクと十分に張り合えるワールドクラスの選手であると言えます。

 

②怪我の多さ

ただ彼が過小評価されがちなのは怪我の多さが災いしていると思われます。シャルケ時代では余り目立った離脱は無かったものの2017-2018シーズンから長期離脱が増え始め、徐々に出場試合が減っている状態になっています。特に2019-2021まではリーグ戦は9試合、10試合の出場に留まり、膝や足首の怪我に度々悩まされています。

ただ今シーズンはここまで目立った怪我は無く、昨シーズンの鬱憤を晴らすべく申し分ない働きで堅守を支えています。その活躍が評価されたのかプレミアリーグ2月の月間MVPに選ばれています。

kichitan.hatenablog.com

 

今後も怪我の不安は付きまといますが、上手く休養を与えてあげれば素晴らしい活躍を見せてくれると思います。

 

③W杯出場は

そしてその活躍はW杯出場の可能性を残しているカメルーン代表の復帰にも繋がっています。しかし本人は以前にもいくらかの復帰要請を断っており、内部分裂に揺れたブラジル大会の不信感をぬぐえずにいます。(選手同士の対立やボーナスを巡ってのトラブルが絶えず、その翌年にマティプ選手は代表引退を発表しています。)

またカメルーンサッカー協会も最近「大統領命令」でトニ・コンセイソン監督を解任し、同国のレジェンドであるソング監督が就任する等未だに混乱を極めており、マティプ選手の復帰は残念な事に相当な事が無い限りは無いと言えるでしょう。

 

ファン・ダイクと共に鉄壁の守備陣を形成しチームのハイライン戦術を機能させているマティプ選手。4冠も狙えるリヴァプールにおいての彼の活躍は不可欠なだけに今後も注目していきたいと思います。

 

では

 

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