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阪神タイガース(2023)広島、DeNA戦~バッテリーが抱擁を交わす程の痺れる投げ合いを制す~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvs広島、DeNA戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

※広島戦はダイジェストしか見ていないので結果とトピックだけ書いておきます。

 

阪神 6-7 広島 ●馬場 2勝1敗

森下選手が本塁打を含む4安打4打点の大活躍も、西純投手、馬場投手が粘り切れず逆転負けを喫し連勝は10でストップ。

 

阪神 5-3 広島 ○大竹 8勝1敗 岩崎 3勝1敗25S

初回に先制されるも2回に3本のタイムリーで4点を取り逆転。その後大竹投手が粘りを見せ桐敷、岩貞、岩崎投手と繋ぎ、原口選手のトドメのタイムリーもあり勝利。

 

阪神 0-6 広島 ●ビーズリー 1勝2敗

先発ビーズリー投手はエラーもあったものの4回途中でノックアウト。打線も広島先発床田投手に苦しみ、7回の満塁の絶好機も得点ならずカード負け越しが決定。

 

阪神 1-2 DeNA ●加治屋 1勝3敗1S

阪神 6-2 DeNA ○青柳 5勝4敗

阪神 2-0 DeNA ○伊藤将 8勝4敗

 

65勝 41敗 4分 421得点 335失点 1位

 

①審判の判断に泣かさせる場面はあったもののここぞという時の一本が出ず

先発は村上投手。初回打線は2アウト1,3塁のチャンスを作ると、ノイジー選手のタイムリーで幸先よく先制点を挙げます。

村上投手は3回まで無失点で抑えるも、4回宮崎選手に痛恨の1発を浴び同点に追い付かれます。

勝ち越し点を挙げたい打線ですが3回以降DeNA先発東投手の気迫の投球に抑えられますが、7回1アウト満塁のチャンスを作ります。しかしミエセス選手は11球粘るも最後は併殺打に終わり得点には至りません。

するとその裏2番手加治屋投手が山本選手にタイムリーツーベースを浴び逆転を許してしまいます。

そして9回、熊谷選手の盗塁死を巡って岡田監督が猛抗議に出るも判定は覆されずそのまま試合終了。

審判の判断に泣かさせる場面はあったもののここぞという時の一本が出ず敗戦を喫しました。

 

②前夜の鬱憤を晴らす逆転勝利

先発は今シーズン勝利がDeNA戦のみの青柳投手ですが、初回打線は1アウト1,3塁のチャンスを逃がすと、その裏に2アウト3塁から牧選手にタイムリーを打たれ先制を許します。

その後も青柳投手は2回、5回もピンチを招くも抑える粘りの投球を見せると、6回に1アウト2塁のチャンスを作ると小野寺選手が同点となるタイムリスリーベースを放つと、大山選手がきっちり犠牲フライを放ち逆転に成功します。

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更に7回には近本選手が1アウト2塁からタイムリーツーベースを放ち2点差に。その裏大和選手にタイムリーを許し1点差に追いつかれるも、8回に1アウト1,2塁のチャンスから坂本選手、小幡選手が連続タイムリーを放ち再び突き放すと、9回には大山選手がトドメとなるソロホームランを放ち試合終了。

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前夜の鬱憤を晴らす逆転勝利を果たしました。

 

③バッテリーが抱擁を交わす程の痺れる投げ合いを制す

先発は伊藤将投手。打線は2回2アウト1,3塁のチャンスをつくると木浪選手がタイムリーを放ち幸先いい得点を挙げます。

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伊藤将投手はテンポの良い素晴らしい投球を披露し凡打の山を築き上げると、4回2アウト3塁から伊藤将投手がジエンゴとなるタイムリーを放ち、貴重な追加点を挙げます。

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そしてその裏ソト選手の長打性の当たりをノイジー選手が見事捕殺。バックもチームを盛り上げます。

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しかしここからDeNA先発バウアー投手は鬼気迫る投球で選手だけではなく観客を鼓舞し始めると、ハマスタは異様な空気に。それでも伊藤将投手は7回にこの日初めての1アウト1,2塁のピンチを迎えるも、大和選手を併殺に打ち取り雰囲気に流されません。

そして9回一打同点の場面でソト選手の打球はライトスタンド一直線、、、かと思われましたが打球は伸び切らず森下選手が捕球し試合終了。

バッテリーが抱擁を交わす程の痺れる投げ合いを制し、今シーズン2度目の完封勝利を挙げ、カード勝ち越しを決めました。

 

総評

初戦の後味の悪い敗戦から見事に2連勝。普段は冷静でありながらも、2005年の優勝時にも見せたその岡田監督の「熱さ」は少なからず選手達の士気を高めたと思います。また問題のプレー(ベースを身体で隠してアウトにする行為)も見直されそうで(何より怪我のリスクが高いのが問題でした。)岡田監督は3戦目にはしっかり審判団と握手。今後の改善に期待したいです。

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そんな中小野寺選手は重い雰囲気を吹き飛ばす貴重な同点タイムリー、さらに小幡選手もレギュラーをアピールするタイムリーを放つ等毎回のように主役が変わっています。

またそれに触発されたのか木浪選手が翌日にタイムリー、2試合スタメンを外された佐藤輝選手も3試合連続安打を放つ等相乗効果も見えており、今後も期待出来ます。

そして投手陣は先発陣が踏ん張り切れず中継ぎ陣に負担が大きかった中、伊藤将投手が大きすぎる完封勝利。次のカードからは週5での試合が続く為、これからの投手運用は相当楽になりそうです。

 

次は京セラでの中日戦。現状4連敗中と苦しんでいるチームなので、波に乗らせないようしっかりと勝ち切っていって欲しいです。

 

では

 

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