今回は2022年阪神タイガーズの西純矢投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
14試合 6勝3敗 6QS 防御率2.68 WHIP1.11 77.1回 60三振 20四死球
①手薄になった先発ローテーションを埋める為に
2021年にはプロ初勝利を記録した西純矢投手ですが、2軍で2022年開幕をスタートすることになりました。
ただ藤浪投手、伊藤将投手がコロナで、そして小川投手が怪我で離脱すると、手薄になった先発ローテーションを埋める為に1軍に昇格。そのシーズン初登板の巨人戦で会う場らしい投球を見せシーズン初勝利を果たします。
その後もローテーション投手として長く1軍に滞在。また打者としてのセンスも高く評価され、8番投手としてヤクルト戦でプロ初本塁打を放つ等(同日にはプロ初完投勝利も記録しました)、気迫溢れる投球だけではなく打撃面でも光るものを見せました。
②体力面に課題を残すも投打において活躍
しかし6月に入ると疲れが見え始め打ち込まれる事に。特に生命線であるストレートの威力が明らかに落ちてしまっており、痛恨の一発を浴びることが多くなります。その後一度リフレッシュ抹消を経るも中々結果を残せず、6月後半に2軍で調整することとなります。
シーズン中盤は才木投手の台頭や藤浪投手の復調により中々出番を与えられずにいますが、ガンケル投手の登録抹消に併せて再び1軍昇格を果たすと、前回昇格以上とも言える投球を披露。
また9月21日の広島戦からはプロ初のリリーフとしての出場を果たし、ロングリリーフを中心に活躍。クライマックスシリーズでも素晴らしい投球を見せ、最終的には13試合の先発登板で6勝を挙げる等、高卒プロ3年目の投手としては十分過ぎる成績でシーズンを終了。
体力面に課題を残すも投打において活躍したシーズンとなりました。
③飛躍の年に
新シーズンではやはり体力面を向上させ前シーズン成し遂げられなかった先発投手としてローテーションを1年間守ることが期待されます。
岡田新監督もその能力には高い評価を与えており(打順は9番になりそうですが)、1年戦えるだけではなく二桁勝利等大きな飛躍の年にしたい所です。
同期の佐々木朗希投手(ロッテ)や奥川投手(ヤクルト)、宮城投手(オリックス)、そして及川投手と、若くして台頭する投手が多いこの世代の中でやや出遅れた感はある西純矢投手。(前述した投手が規格外過ぎるのもあります)
しかし地道に実績を積み上げ今シーズン確かな結果を挙げ今後彼ら以上の投手になる可能性は十分にあり、新シーズンの活躍を楽しみにしたいです。
では
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