今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 4-3 中日 ○島本 ４勝２敗
阪神 7-2 中日 ○大竹 ９勝１敗
67勝 41敗 4分 432得点 340失点 1位
①素晴らしい走塁と4番の一振りで接戦をモノに
先発は西投手ですが、2回にノーアウト満塁のピンチを背負うと村松選手のファーストゴロの間に1点を失います。
追いつきたい打線は3回に1アウト1,3塁のチャンスを作ると、中野選手の犠牲フライで同点に追いつきます。さらに4回に2アウト1,2塁のチャンスから木浪選手のタイムリーで逆転に成功します。
しかし6回に1アウト1,3塁のピンチを背負うと木下選手の打球を木浪選手がまさかのファンブルをしてしまい同点に追い付かれると、後藤選手にタイムリーを打たれ逆転を許します。
それでも7回に2アウト1塁から森下選手が長打性の当たりを見せると、1塁走者の熊谷選手が素晴らしい走塁を見せホームインし、再び同点に。しかし8回、9回のチャンスを逃がし逆転には至らず試合は延長戦に。
そして10回2アウト満塁の大ピンチを島本投手が見事な火消しを行うと、その裏逆にヒットと四球で2アウト満塁のチャンスを作ります。そして4番大山選手がサヨナラとなるタイムリーを放ち試合終了。
素晴らしい走塁と4番の一振りで接戦をモノにしました。
②京セラドームの試合を8戦全勝で締めくくり
先発は大竹投手。初回打線は2アウト1,2塁のチャンスを逃がすと、2回2アウト3塁のピンチから村松選手にタイムリーを打たれ先制を許すと、更に4回に木下選手に1発を浴び点差は2点になります。
しかしその裏佐藤輝選手が豪快な1発を放ち1点差に追いつくと、5回に中日先発小笠原投手のエラーもあり、1アウト1,3塁のチャンスから再び佐藤輝選手がタイムリーを放ち同点に。さらに1アウト満塁のチャンスを作ると、木浪選手の犠牲フライで勝ち越しに成功します。
さらに6回には近本選手が中押しとなるホームランで2点差に広げると、8回裏には2アウト満塁から大山選手が押し出しの四球、さらにノイジー選手の2点タイムリーが出て勝負あり。
中継ぎもブルワー投手が1点差の6回を中軸相手に見事に無安打で抑える等、勝ちパターンでも使えることを証明し収穫のある試合に。
今シーズン京セラドームの試合を8戦全勝で締めくくり、4連勝を果たしました。
総評
不調であったとは言え毎回接戦になる中日戦にきっちり連勝してマジックは24に。広島が4連勝していることで差は広げられずにいますが、1週間に5試合の週が3週続くのでそれまでにマジックを出来るだけ減らしておきたい所です。（その後は7連戦＋8連戦ときつい時期が続きます。）
そんな中目立ったのは木浪選手と大山選手。木浪選手は逆転タイムリーを放つもミスで同点にしてしまった1戦目のリベンジとばかりに2戦目はきっちり決勝の犠牲フライ。そのランナーであり1戦目にサヨナラヒットを放った大山選手と共にカード連勝の立役者となりました。後は好不調が激しい佐藤輝選手とノイジー選手の打撃が安定すればいいのですが、、、中々上手くはいかないようですね。
投手陣では「スペードのエース」桐敷投手が火消しや重要な場面で好投し無失点を持続。回跨ぎも辞さないそのタフさはここに来て貴重な武器となってくれています。
あとはブルワー投手が勝ちパターンで完全に計算出来る存在になってくれば他投手の負担も随分と減るので期待しています。
次は巨人戦。再びエースである戸郷投手とも当たりそうなので、何とか勝って欲しいです。
では
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