今回はマンチェスターシティ3冠への歩みについて書いていきます。
1回目は「2016-2017シーズン」です。
リーグ 勝ち点78 23勝 9分 6敗 80得点 39失点 3位
FAカップ ベスト4
リーグカップ 4回戦敗退
チャンピオンリーグ ベスト16
主な加入選手
サネ(←シャルケ)
ジェズス(←パルメイラス)
ブラーボ(←バルセロナ)
ノリート(←セルタ)
主な退団選手
ボニー(→ストーク)
ハート(→トリノ)
ナスリ(→セビージャ)
マンガラ(→バレンシア)
基本フォーメーション
2019~2022シーズンはコチラ↓↓
①稀代の指揮官の招聘
前シーズン4位で終えたシティはバルセロナで3冠を達成し、バイエルンでも確かな実績を積み上げた稀代の名将グアルディオラ監督を招聘。
そしてチームは彼のスタイルに合う選手を求め、
・技術が高くポゼッションを安定させる選手(ブラーボ、ストーンズ、ギュンドアン)
・突破力に秀でたウイング(サネ、ノリート)
・共有力が高くオフザボールに秀でたセンターフォワード(ジェズス)※冬から加入
を獲得。
反面
・チームのスタイルに合わない選手(ハート、マンガラ、ボニー)
・ピッチ内外の規律に問題のある選手(ナスリ、デミチェリス)
を放出。ドラスティックに人事を進めチームを構築していきました。
ただ当時主力を張っていたエースのアグエロ、バルセロナ時代遺恨を残したヤヤ・トゥーレとの関係など火種を抱えていたままシーズンは開幕することになります。
②順調な滑り出しを見せるも
しかしチームはユナイテッドを破る等開幕から6連勝を果たし順調に歩みを進めるものの、トッテナム戦で敗れて(0-2)から失速。
リーグカップでユナイテッドにリベンジされ敗退を喫すると、レスター戦ではヴァーディにハットトリックを喰らい敗戦(2-4)する等中々波に乗り切れません。
その後ジェズスが合流しサネ、スターリングとの3トップが猛威を振るい一時期は持ち直すも、ジェズスは怪我で離脱。
さらにチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ではエンバぺやベルナルド・シウバ、そしてバンジャマン・メンディを擁していたモナコに打ち合い1stレグでは5-3で勝利したものの2ndレグには前半に2点を失う苦しい展開に持ち込まれ、結局トータルスコア6-6のアウェーゴールで敗退を喫することに。
さらにプレミアリーグでもコンテ監督率いるチェルシーに独走を許しチャンピオンズリーグ出場権は獲得するも3位に。
グアルディオラ監督はトップチームを率いて初となる無冠でシーズンを終える事となりました。
③求められる質の高い最終ライン
そんなチームの中で最も課題として挙げられたのは最終ラインで、ブラーボは繋げるものの肝心のシュートストップに難がありカバジェロに正守護神の座を奪われると、ストーンズは新しい環境に戸惑ったのか精彩を欠きミスを連発。
さらにサイドバックで起用されたコラロフ、サーニャ、クリシはグアルディオラ監督の戦術を消化しきれず、サバレタも前シーズンの膝の怪我からプレー強度が落ちてしまっており、グアルディオラ監督の戦術面の生命線となるポジションを固定出来ずに。
そして最終ラインの軸であったコンパニは怪我でシーズン殆どを棒に振り、不安定な守備陣はカウンターから失点を積み重ねる事になりました。
2年目での巻き返しを誓ったチームは質の高い最終ラインを求める事になります。
では
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