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ラヒーム・スターリング~異なる名将の下で~【特集改訂版】

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今回はチェルシー移籍が決定したラヒーム・スターリング選手について書いていきたいと思います。

 

今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。

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①序列が下がり

2021-2022シーズンのスターリング選手は2020-21シーズンの不調を引きずる苦しいスタートとなりました。

開幕からフォーデンや新加入のグリーリッシュに対して序列が下がり出場機会を減らすと、何度か試されたゼロトップ起用でもタスクを上手くこなせず(特にビルドアップに参加するタイミングが課題で、ジェズスやシウバと比べても機能性は歴然でした。)、途中出場が増加することに。

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しかし中盤からはウイングで固定されたことやグリーリッシュの適応が遅れていた為に調子を上げゴールを量産。決してコンスタントとはいかないものの最終的には13ゴールを挙げチームの優勝に貢献しました。

それでもチームはセンターフォワードにハーランドを獲得。更に2年目の適応が期待されるグリーリッシュの出場機会の増加が予想され、スターリング選手は出場機会を求めて2022年7月13日、5000万£でチェルシーへの移籍が決定しました。

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②異なる名将の下で

スターリング選手はグアルディオラ監督という名将の元ポジショニングやオフザボールの技術を磨きプレミア隋一のサイドアタッカーに成長した経歴があります。

ただこれまで何度が試みたセンターフォワードの役割を与えるのは心半ばに終わっており、新天地チェルシーのトゥヘル監督も起用しているものの出来はイマイチでした。

実際チェルシールカクが移籍し、ハヴァーツ以外の選手は1トップをこなせる選手は少なく(バチュアイは安定感に欠け、ブロヤはまだまだ未知数。そしてヴェルナーはウイングor2トップが適正であると思われます。)、有事の時に機能するであろうスターリング選手のセンターフォワードを機能させるのは必須であるとされます。

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ただ彼の場合は0トップというよりはサイドに流れて仕事が出来るタイプである為(リヴァプール在籍時のマネの役割に近いです。)、名将トゥヘル監督がどこまで彼を使いこなすかが新シーズンを占うと思います。

 

③得点源として

また二桁得点が昨シーズンマウントのみであった(11得点)攻撃陣において大きな得点源としての期待もされます。チェルシーもシティやリヴァプールと同様非常に洗練された組織ながら獲得したルカクが不発する等、スコアラーがいない状況でかなり苦しんだ時期が長く、それがトップ2との大きな差となっています。(総得点は20以上離されています。)

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そんな中ここまで5シーズン連続で二桁ゴールを記録しているスターリングにかかる期待は大きく、チャンスメイクだけではなくスコアラーとしても期待される新シーズンとなりそうです。

またウイングの競争が激しいイングランド代表でのレギュラーを掴む為にも、新天地では結果を残したい所です。

 

名将から名将の元へ。フットボーラーとしては理想的な移籍を果たしたスターリング。これをきっかけに更に凄みを増す選手になれるか、注目です。

 

では

 

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