今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第2回目は「マンチェスターシティ」です。
主な加入選手
グリーリッシュ(←アストンビラ)
主な放出選手
予想フォーメーション
①英国史上最高額での移籍
今シーズンの最大の補強ポイントはアグエロが抜けた前線でした。移籍市場が開くと早速ハーランド(ドルトムント)、ケイン(トッテナム)、イングス(サウサンプトン)など多くのセンターフォワードの選手が噂され、実際ケイン獲得は本格的に動いており獲得は時間の問題かと思われました。
しかしそんな中獲得されたのは、グアルディオラ監督から評価が高くかねてから噂があったグリーリッシュでした。移籍金は英国史上最高額の1億£とかなりの高額で、フィニッシャーが必要なチーム事情&フォーデンやスターリング等ライバルが多いのも相まって、チームにとって彼の加入がプラスに働くかは大きく疑問符がありました。
そして結局ケイン獲得は本人は合意したもののトッテナムの徹底抗戦にあい頓挫。結局センターフォワードタイプの選手はジェズスのみ(彼も純粋なタイプでは無いです。)でシーズンを始めました。
②ストライカー不在のシステム構築
実際コミュニティーシールドと開幕戦はかなり苦しみました。その理由としてはやはり「ストライカー不在のシステム構築」です。現在のシティはセンターフォワードで起点を作らない(作れない)為所謂偽サイドバックのプレーメーカー化を図っており、サイドバックが中央に絞ってボール回しに関わりながら好守のバランスを取るシステムを採用しています。
しかしそのシステムを機能させるためには高い戦術眼とバランス感覚が必要になっており、機能したバイエルンではラーム、アラバありきのものでありました。実際シティで起用されたのメンディとカンセロはその二つに関してはあまり秀でているとは言えず、メンディはポジショニングに難があり、カンセロは攻守のバランス取りに苦労していました。
しかし2節からはウォーカー、カンセロが起用されており、ウォーカーの守備力とカンセロの技術が上手くバランスを取ることでノーリッジ、アーセナルにそれぞれ5点を取って完勝しています。今後の左サイドバックはコンディション次第でもありますが、バランス重視ではジンチェンコ、攻撃重視ではカンセロ、守備重視ではアケーが起用されそうです。
③昨シーズンのリベンジを
今シーズンシティに期待されるのはやはりチャンピオンズリーグ優勝でしょう。昨シーズンクラブ初の決勝に進出しながらも敗退。初の決勝進出で優勝したのはドルトムント以来無しと敷地の高いコンペティションですが、グアルディオラ監督ならという期待も見事打ち砕かれました。
しかし今シーズンは「経験者」としてチャンピオンズリーグを戦え、リベンジを果たす大きなチャンスとなっています。またクロップ監督(リヴァプール)、トゥヘル監督(パリ→チェルシー)が2年連続の決勝で優勝しているという有難いジンクス(?)もあり大いに期待していいかと思います。
しかしその為には現状のシステムの最適解を見つけ、熟成させていくことであると思います。グリーリッシュやジェズスのポジション、0トップはフェラン・トーレスでいいのか、インサイドハーフには誰を起用するのか、毎年のように驚きと感動を与えてくれるグアルディオラ監督の手腕に注目です。
では
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