きちのうすめ雑記

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2022~2023シーズン総括 インテル~ビルドアップの安定と爆発した攻撃陣~【サッカー】

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今回は主要欧州クラブの2022-2023シーズン総括を書いていきたいと思います。


16回目は「インテル」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点72 23勝 3分 12敗 71得点 42失点 3位

コッパイタリア 優勝

チャンピオンリーグ 準優勝

 

基本布陣



①ビルドアップの安定と爆発した攻撃陣

守備陣の不振もあり不安定な戦いで前半を終えたインテルですが、年明けに入るとオナナを含めたビルドアップが安定しスーペルコッパもミランを破り優勝する等、復調の気配を見せます。

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しかし2月の後半からシュートが打てど打てど入らず得点力不足に。特にエースのラウタロ・マルティネスはゴールに見放されその間にチームは失速。24節からの7節を1勝1分5敗と大失速しスクデット争いから脱落します。

ただそんな中でもチャンピオンリーグでは粘り強い戦いを見せポルトに2戦合計1-0で勝ち抜け、準々決勝のベンフィカにも勝利。そして不振だった攻撃陣がそのベンフィカ戦のセカンドレグで3得点を記録すると、その後は取りそこなった得点を取り返すかのように爆発

リーグ戦では遅きに失しましたが、チャンピオンリーグではその勢いのまま準決勝のミラン戦を完勝。コッパイタリアフィオレンティーナ戦でも逆転勝ちを果たし連覇を達成。勢いを強めたままチャンピオンリーグ決勝に臨みシティを追い詰めるも惜しくも敗北。リーグ戦ではナポリに独走されるもののカップ戦で強さを見せ、満足出来るシーズンとなりました。

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②復調した大黒柱と凄みを増した中盤

そんな中輝きを見せたのはエース、ラウタロ・マルティネス。前述したようにゴールに見放されることもあったものの、ルカク、ジェコいずれとも良好なコンビネーションを見せ2年連続のリーグ20ゴール超えを記録。復調した大黒柱はチームの勢いを象徴する存在となりました。

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またムヒタリアンを加えた中盤は機能性が高まり、バレッラは攻守の軸として躍動。さらに替えが効かなかったブロゾビッチの穴もチャルハノールが埋める等、中盤は一段と凄みを増した印象があります。

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デ・フライ、シュクリニアルが本来のパフォーマンスとは程遠かった守備陣もアチェルビとセンターバックとして起用されたダルミアンが埋め合わせをして機能。守備だけではなくオナナを含めたビルドアップは高い機能性を発揮しました。

 

③イタリア人選手中心のチームに

しかし新シーズンに向けては再び苦しいやり繰りを強いられ、シュクリニアル、ジェコ(フェネルバフチェへ)の退団を皮切りに、GKのオナナがマンチェスターユナイテッド、ブロゾビッチがサウジアラビア移籍が濃厚と主力の移籍が次々と決まりつつありアチェルビやルカクの去就も未だ決まっていない状態です。

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その為まずは主力の埋め合わせをするのが第一になっており、テュラムボルシアMG)の移籍が決定。また新戦力候補にはスカルヴィーニ(アタランタ)、フラッテージ(サッスオーロ)等自国の若手選手をを中心にリストアップされており、今後はイタリア人選手中心のチームに変化していくのかも知れません。

 

これまで自国選手を中心にチームを構成していたライバルミランが自国選手のトナーリを手放そうとしている一方、多国籍軍団のイメージが強いインテル自国選手を積極的に補強しようとしているこの流れは興味深く、ライバルの動向も併せ今後の動きに注目していきたいです。

 

では

 

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