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二コラ・バレッラ~ずば抜けた推進力とアグレッシブさ~【特集】

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今回はインテル所属の二コラ・バレッラ選手について書いていきたいと思います。 

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Getty Images

経歴

バレッラ選手はカリアリユースで育ち、2015年にトップチームに昇格しました。

その後コモにレンタルされるもののカリアリに戻り、以後レギュラーとしてプレーしていきます。

そしてカリアリでの攻守に渡る活躍を認められ、2019年にインテルに買取オプション付きのレンタル移籍を果たします。インテルでも当初はレギュラークラスではあったものの徐々に頭角を現し27試合に出場(1得点)すると、2020-2021シーズンには中心選手として攻守に渡る活躍を果たし、11年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献します。

代表では各カテゴリーに選ばれ、2018年にA代表デビュー。ユーロ2021でも主力としての活躍が期待されます。

 

①ずば抜けた推進力とアグレッシブさ

バレッラ選手の特長は「ずば抜けた推進力とアグレッシブさ」です。持ち前のスピードと体幹の強さを生かす推進力を利用し、中盤からの飛び出しやカウンターの起点になることが出来ます。特にカウンター時のロングスプリントは判断力の高さと速さも相まって抜群の威力を誇ります。

また守備においてもアグレッシブさを生かした献身性を見せ、あらゆる局面での貢献が期待出来ます。特にプレスバックの速さは特筆もので、豊富な運動量と判断力で相手からボールを刈り取ってしまいます。

技術力も非常に高いものを持っており、ポゼッション時でも難なくボールを運んだり捌いたりすることが出来ます。

 

②シュート体勢へのアプローチ

反面課題は「得点力」です。やや強引にシュートを狙ったり無理な体勢でシュートを放つ傾向があり、ミドルシュートは強力ながら中々得点に結びつきません。昨シーズンは1得点、今シーズンもここまで3得点と作ったチャンスから比べて見ても物足りないと言わざるを得ません。

チャンスメイク力や守備時での働きを見ると十分とは言えるものの、今後を考えると得点力アップは課題とも言えます。

 

③ワールドクラスへの飛躍

今シーズンはインテルの崩しの切り札として、11年ぶりのスクデットに大きく貢献したバレッラ選手は今や「ワールドクラス」への飛躍を期待されています。

イタリア代表でも左サイドハーフ、両インサイドハーフを中心に継続的に起用され、ユーロ2021では主役級の活躍が望めます。そしてこの大舞台を境にビッグネームの仲間入りをするのかも知れません。

またインテルでも長年の課題である「欧州の舞台」でどこまで活躍出来るかが注目で、殻を破ればチャンピオンズリーグで主役級の活躍も期待出来ます。

kichitan.hatenablog.com

 

今やワールドクラスに手が届くプレーを見せているバレッラ選手。今後のプレーに注目していきたいです。

 

では

 

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