インテルvsACミラン～13年ぶりの決勝進出～【サッカー】

1stレグは完璧とも言えるゲームプランで勝利を果たしたインテル。エースレオンが戻ってきたミラン相手にそのリードを守り切れるのか、注目です。

ということで先日行われたチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、インテルvsACミランの感想です。

1stレグの結果はコチラ↓↓

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両チームのスタメン＆結果

前半

インテルは守備5-3-2の3-5-2を採用、対するミランはレオンが復帰した守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

序盤インテルはミランが3センターバックに3トップを当てるプレスをかけていた為浮いていたサイドバックを活用したカウンター、ミランはブラヒム・ディアス、トナーリが積極的に中央で仕掛けチャンスを作っていきます。

しかし両守護神が素晴らしいセーブで得点を奪われずにいると、次第にミランはボールを持たされることに。

頼みのレオンもしっかりダルミアン、バレッラのダブルチームが付かれ中々前を向くことが出来ない状態のまま時間が過ぎ、それでも一発の突破で決定機を作っていきますが惜しくもシュートは枠外に。

そのまま前半を終えます。

後半

後半も同じような展開が続き、中々お互いに決定機を作る事が出来ず中盤のつぶし合いで時間が消費されます。

その後ミランはティアウが負傷交代を強いられ、インテルがルカク、ゴゼンスを投入すると、ルカクとのパス交換でペナルティエリア内に侵入したラウタロ・マルティネスがニアサイドをぶち抜く素晴らしいシュートを決め、インテルが決定的な先制点を挙げます。

ミランはオリギ、サーレマーケルスを投入し打開を試みるも最後までインテル守備陣を崩せずそのまま試合終了。

インテルが13年ぶりのチャンピオンズリーグ決勝進出を果たすこととなりました。

総評

インテルは2戦トータルでライバルを上回るパフォーマンスを披露し決勝進出。特にサイドの優位性と、ブロック守備の固さは大きな違いとなって結果として現れました。

この試合輝いたのは先制点を挙げたラウタロ・マルティネスに加えて、アチェルビも的確なコーチングと空中戦でジルーを封殺。勝利の立役者となりました。

対するミランはレオンがダブルチームで封じられ抜ききれたのは一度のみと沈黙。セカンドボールを奪っての攻撃はある程度機能したものの最後まで個の打開に懸けるのみで連動した攻撃は出来ずに終わってしまいました。

そんな中でもティアウは怪我をするまでは素晴らしいパフォーマンスを披露。改めてポテンシャルの高さを見せつけました。

13年ぶりの決勝進出となったインテル。相手はシティorマドリーと強敵ですが、この勢いを持てば敵わない相手では無いので楽しみにしています。

では

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