きちのうすめ雑記

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浦原喜助~観察力と発想力を生かした発明~【BLEACH】破面篇

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※ネタバレ有り

 

今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「浦原喜助」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①底の見えない飄々とした態度と言動

深緑の下駄に甚平、目深に帽子をかぶり扇子やステッキを持つ人物で、表向きは空座町の片隅にある駄菓子屋「浦原商店」のハンサムエロ店主(自称)、裏では現世に駐在する死神相手に援助を行っています。

別世界では元猟兵で、今は特務支援課で活躍しています。

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真面目なのかふざけているのか全く分からない飄々とした態度を取り、こっそり悪さをするのが病的に上手い上にとにかく人をからかうのが大好き(夜一談)ですが、本質的な言葉を度々口にする等その言動には底が見れず、関係者一同からは信用はされながらも一歩引いた警戒心を抱かれています。(要は胡散臭く捉え所がない部分があります。)

「先に言っておきましょうか。まだそのおもちゃで私と戦う気なら、私は君を殺します」

因みに夜一は過去の事もあり数少ない本音を話せる相手で、からかいこそはするもののかなりの信頼を寄せています。

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②技術開発局の創設者にして初代局長

死神代行篇ではルキアの前に現れ「義骸」を与え、彼女と一護のサポートを行い、能力が覚醒した織姫と茶渡に死神や尸魂界についてレクチャーする等物語の説明役として登場します。

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本格的に活動するのはルキアが尸魂界に連れ去られた後で、死神の力を失った一護の救出、そして一護に死神の力を取り戻す為の修行を付けます。

「朽木さんを救うため? 甘ったれちゃいけない。死ににいく理由に他人を使うなよ」

しかし一護を送り出したのは浦原の策謀ルキアの魂魄内に崩玉を埋め込みその存在を隠す。)であり、彼が技術開発局の創設者であることが判明。

その後は藍染の裏切りにより自身の嫌疑も少しは薄れ、また自身の目的の為に一護達を利用した事を謝罪。正式に尸魂界側からの許可を得て活動することになり、本格的に彼らをサポートすることに。内なる虚に苦しむ一護を助けるために仮面の軍勢と引き合わせ、茶渡には恋次と戦わせることで修業を付けさせる等藍染の為に様々な策を講じていきます。

しかし身柄を狙われる危険性があった織姫に戦力外通告を行うも逆効果になってしまい彼女は虚圏に攫われる事に。そして一護達を虚圏を送り出すとともに

・彼らの援軍として護廷十三隊の隊長格7人+山田花太郎を送り出す

・空座町で全隊長格を戦闘可能にして、舞台を整える

先を見据えた準備を行います。

「なんとかしましょう。いずれにしろこの事態だ」
「敵味方はともかくとして、みーんな動きますよ」
「ヴァイザードも、私達も…そして、ソウル・ソサエティも」

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そして過去編では

・元十二番隊隊長であり、危険因子の一人であった涅マユリを引き入れる

・魂魄消失事件の際、虚と死神の境を越える物質「崩玉」を使用するが失敗

藍染によって濡れ衣を着せられ、仮面の軍勢や握菱鉄裁と共に尸魂界から現世に逃亡

したことが判明します。

「誤算はなかった。それが一番の誤算。」

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ただ肝心の空座町を舞台にした決戦では圧倒的な藍染の力を前に護廷十三隊は壊滅。自身も一心、夜一と共に対峙しますが敢え無く敗戦します。ただその際に打ち込んだ封印術が「最後の月牙天衝」により藍染が大幅に弱体化した為発動し、捕縛に成功します。

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その後は一護の力を取り戻す為の方法を探りつつ、石田や黒崎家をサポート。再び物語のキーマンとして暗躍することになります。

 

③観察力と発想力を生かした発明

斬魄刀始解は「紅姫(べにひめ)」で、解号は「起きろ~」。

普段は仕込み杖の形状にしてますが、解放すると柄の先だけが折れ曲がった直刀の形状に姿を変えます。

攻守共に多彩な技を擁しており、彼のその周到な準備力を現したような斬魄刀ですが、その力の本質は不明で、習得しているであろう卍解も見せることはありませんでした。

「とにかく、ダメなんですよ、私じゃ」
「私の卍解は、人を鍛えるとか人に力を貸すとか、そういうのには向いてない」

しかし彼の本質的な強さはその観察力と発想力を生かした発明にあり、

・様々な用途を持つ「義骸」

・現世と尸魂界を繋ぐ「穿界門」

・高い治癒力がある「温泉」

・現世と虚圏を繋ぐ「黒腔」

・現世の特定の空間を尸魂界の特定の空間と入れ替える結界を作り出す「転界結柱」

等便利なものが多く、所謂ドラ○もんのような立ち位置のキャラとなっており、後の篇でも大活躍を果たすことになります。

 

では

 

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