きちのうすめ雑記

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月島秀九郎~月島さんのおかげ~【BLEACH】

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「死神代行消失篇」のキャラ「月島秀九郎」について書いていきます。

🄫2001 久保帯人/集英社

①細目で長身瘦躯のイケメン

スーツにサスペンダー姿の細目で長身瘦躯のイケメンで、常に本を持ち歩き飄々としながら気障に振る舞う青年です。

別世界では裏解決屋のイケメンとなっています。

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かつて銀城が属する「XCUTION」のリーダーとして完現術を取り除く術を発見し死神代行を見つけて仲間の力を取り除くことに尽力していましたが、突然離反。仲間達や死神代行を殺害し、姿を消していました。

 

②月島さんのおかげ

作中では最初期より黒崎一護たちと共に戦い、頼れる先輩として活躍。尸魂界に連行されたルキアを助け出せたのも藍染を倒す事にも大きく貢献し、仲間からも「月島さんのかげ」と度々絶賛される等、信頼も厚い存在です。(特に茶渡の台詞は余りにも有名です。)

「朽木を助けられたのも・・・藍染を倒すことができたのも・・・全部月島さんが居たからじゃないか・・・!」

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さらに朽木白哉とも親交が深いなど尸魂界、現世においてかけがえのない存在となっていますが、、、それは彼の能力による偽りの記憶を「挟み込んだ」ことであり、一護を孤立させ、さらに銀城にも予め本人の要望(バレやすいとの事)により記憶を改変。一護に完璧に不意打ちを仕掛けさせることで銀城に力を奪わせることに成功します。

「それは違うよ “別のものになった”んじゃない 今までずっと 君以外の全員が 僕と共に人生を歩んで来たんだ 君だけが誤った過去を歩んでる 君だけ違って淋しいだろう?だけど安心していい すぐに その想いは最初から無かった事になるから」

kichitan.hatenablog.com

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その後死神達が登場し、一護が力を取り戻すと白哉と対峙。

当初は千本桜や白哉に記憶を挟み込み「対戦相手を昔から知っており、戦闘パターンを理解している」ことで追い詰める事に成功しますが、彼は自分にとっての全てを命懸けで守ってくれた一護を信じる強固な意志を示し戦闘を続行。

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自身が思いつかない無謀とも言える攻撃に翻弄され致命傷を負い、最期は記憶の差し替えとは無関係に自分を慕ってくれる獅子河原の背中で安らかに眠りにつく事になります。

「ありがとう 僕は 1人じゃなかったんだ」

 

③えげつない過去改変能力

完現術は「ブック・オブ・ジ・エンド」。本の栞を刀に変え斬った対象の過去に自分の存在を挟み込み「分岐」させる能力で、限定的な過去改変と言えます。

その能力は上記のようにかなりえげつないもので、対象の経てきた時間・事実そのものを改変してしまい、さらに解除法は月島が再び斬るか彼が戦闘不能になる(死亡する)他無く、仲間を次々に手玉に取られ遂には敵対され精神的に追い詰められる事になります。

さらに無機物にも効果があり、初めて来たところに罠を張ったり敵が作り上げた炎の壁に対して「10秒前に消火した」という事象を挟むことで消したりしており、とんでもなく応用が効く能力と言えます。

「一緒に数えてくれるかい 君についた 僕の歯形を」

ただ同じ対象に挟みすぎると自身の記憶との矛盾を理解しきれずに混乱を起こし「壊れてしまう」リスクがあり、また「現在の感情」を直接操っている訳ではないので「過去の情」より「今戦う理由」が勝る人物には効果は薄く、その典型例である白哉に撃破される事に。彼は対峙するにあたって最悪とも言える相手であったと言えます。

 

藍染の鏡花水月と同様かなりえげつない能力を擁する月島さん。死後はギリコ、銀城と共に尸魂界に送られていることが予想できる為、再登場するか注目です。

 

では

 

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