阪神タイガース（2022）巨人戦～4番の活躍と見事な完封劇～【プロ野球】

今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。

阪神 4-0 巨人　○西　９勝７敗

阪神 5-1 巨人　○藤浪　１勝２敗

阪神 6-1 巨人　○才木　３勝１敗

56勝　57敗　2分　395得点　329失点　3位

①4番の活躍と見事な完封劇

大山選手が復帰し、先発は西投手。試合は巨人先発山﨑投手も出来が良かった為、投手戦に。最初にチャンスを作った5回の阪神の攻撃と中々お互い決定機を作れません。

しかし均衡が破れたのは終盤の7回、ロハス選手の2塁打でチャンスになり山﨑投手がマメを潰したのか緊急降板すると、代わった今村選手から佐藤輝選手がタイムリーを放ち先制します。

さらに8回2アウト1、3塁のチャンスから再び佐藤輝選手が2点タイムリースリーベースを放つと、巨人クロール投手の暴投で追加点を挙げ4点差に。

西投手はでピンチになったのは8回のみと、終始安定した投球を披露。今シーズン2度目の完封勝利を挙げ、4番の活躍と見事な完封劇で初戦をモノにしました。

②今シーズン初勝利＆6年ぶりの巨人戦勝利

先発は藤浪投手。2回2アウト1、2塁のチャンスを作ると梅野選手のタイムリーで先制点を挙げます。そして3回に2アウト1塁から佐藤輝選手の特大の2ランが飛び出し追加点、更に4回には2アウト2、3塁から中野選手が内野安打、島田選手がセーフティスクイズを成功させ2点を追加、5点差にします。

藤浪投手は2回、4回、5回とピンチを作られながらも粘りの投球を行い、失点は6回の丸選手の1発のみ。最後は浜地、ケラー投手と繋いで巨人戦2年連続勝ち越しを決め、藤浪投手は今シーズン初勝利＆6年ぶりの巨人戦勝利を挙げました。

③4年ぶりの巨人戦勝利

先発は才木投手。初回打線は巨人先発シューメーカー投手を攻め1アウト1、3塁のチャンスを作ると佐藤輝選手のラッキーなタイムリー、そして糸原選手の犠牲フライで2点を先制します。

その後2回も1アウト2、3塁のチャンスを作りますが逃すと、その裏ノーアウト1、2塁のピンチを招くも才木投手は2三振＆ファーストフライで乗り切ります。

すると4回2アウト1、2塁のチャンスを作り島田選手の技ありのタイムリーで追加点を挙げると、6回には1アウト2、3塁から相手選手のフィルダースチョイスで再び追加点。才木投手は岡本選手に一発を浴びますが6回途中で1失点の好投。8回には大山選手が復帰後初のタイムリー（しかも4安打目です。）でダメ押し。

才木投手の4年ぶりの巨人戦勝利でカード3連勝を果たしました。

総評

大山選手がこのカードで合流。状態が心配されましたが3戦目には4安打を打つなど上向きで、今後も期待出来ます。まだ近本選手が戻ってはいませんが中核選手の復帰＆活躍は終盤に向けて大きなプラス材料となってくるでしょう。

そして彼ら以上に輝いているのはロハス選手と島田選手。前者は3番でチャンスメイク、後者は得点圏での勝負強さとこれまでにない良さを見せ、嬉しい驚きを提供してくれています。両選手とも立場はまだまだ絶対的なものでは無いだけに最後までこの勢いを続けていって欲しいです。

また投手陣は3戦とも好不調あるもののほぼベストメンバーとも言える巨人打線を抑えることが出来ました。特に藤浪、才木投手にとっては大きな自信になったと言えるでしょう。

次は只今絶好調のDeNA戦。青柳、伊藤将投手が登板予定なので、何とか勝利して欲しいです。

では

きちのうすめ雑記