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阪神タイガース(2022)巨人戦~球団ワースト記録に並ぶ24度目の完封負け~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvs巨人戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 2-2 巨人

阪神 1-7 巨人 ●藤浪 2勝3敗

阪神 0-2 巨人 ●西純 5勝3敗

 

61勝 63敗 3分 426得点 363失点 3位

 

①攻撃の荒さが目立った試合

先発は西投手。初回2アウト1、2塁のピンチを背負うも乗り越えるも、その裏1アウト1、3塁のチャンスを不意にしてしまいます。

そして試合は共に先発の粘りの投球を見ることに。西投手は4回に満塁、フルカウントのピンチを迎えるも抑えると、その裏にチャンスを作るも巨人戸郷投手に抑えられます。

均衡が崩れたのは8回、2アウト2塁のチャンスから近本選手がタイムリスリーベースを放つと、佐藤輝選手のサードゴロの間に1点を追加します。

しかし9回ケラー投手が ノーアウト1、3塁のピンチを迎え若林選手に犠牲フライを許し1点を返されると、中島選手に同点タイムリーを打たれ試合は振り出しに。

それでも後続が見事に抑え12回を迎えるも、島田選手が送りバント失敗&盗塁失敗で終わってしまい試合終了。好プレーは見せたものの攻撃の荒さが目立った試合でした。

 

②守備の乱れで自ら主導権を受け渡し、敗北した試合

先発は藤浪投手。3回2アウト2塁のピンチから坂本選手にタイムリーを打たれ先制点を奪われます。しかし4回近本選手のホームランですかさず同点に追いつきます。

ただ5回に吉川選手の当たりを近本選手が目測を誤り3塁打を許すと、大城選手にタイムリーを許し勝ち越しを許します。さらに6回は藤浪投手の暴投で一点を許すと、7回アルカンタラ投手が打ち込まれ一挙4失点。打線もその後は沈黙して僅か1得点で敗北。

記録に残らない(しかし防御率には響く)守備の乱れで自ら主導権を受け渡し、敗北した試合でした。

 

③球団ワースト記録に並ぶ24度目の完封負け

先発は西純投手。3回2アウト2塁のピンチを迎えるも抑えると、その裏2アウト1、3塁のチャンスを作ります。それでも近本選手が凡退すると、その後は両投手が好投しお互い無得点で6回を終えます。

試合が動いたのは7回、四球でランナーを許すと巨人は代走を出し勝負に出ると中田選手がそれに応える2ランホームランを放ち先制を許します。

打線はその後力なく今季24度目の完封負け。巨人の執念の采配で1963年に記録した球団ワースト記録に並ぶこととなりました。

 

総評

この巨人戦を1つでも取ると、クライマックスシリーズ争いは巨人が大幅に後退。実質広島との一騎打ちになる所で1分2敗。流石阪神と言った所ですが、24度目の完封負けは本当に恥じるべきであると思います。特に得失点差がリーグ2位(+63)である中でのこの記録は、如何に投手が頑張り、打てない試合での首脳陣の策(相手投手の得意不得意、そして数字を見た上での打順の調整)が無かったのかが分かります。コロナ離脱などどうしようもない時期は多少はあったものの、監督や打撃コーチ陣は数字自体の弁論の余地は無い(練習に気持ちが入っていた等論理的ではない理由でのスタメン起用など)と言えます。さらに相手チームは勝負所で懸ける采配を見せ(結果オーライな部分はありますが)、余計にその無策さが際立つこととなりました。

このままでは記録更新は間違いなく、いきなり策を講じるとは思えない為、個々の出来に祈る他無いでしょう。

反面投手陣は流石とも言える出来。アルカンタラ投手は今シーズンはもう厳しいとも言える出来であったものの、先発陣は皆QSを達成。初戦は打たれたケラー投手も3戦目にはリベンジの2奪三振、心配は無さそうです。

kichitan.hatenablog.com

 

次は首位ヤクルト戦。今や無双モードの村神選手に投手陣がどう挑むのか、注目です。

 

では

 

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