今回は阪神タイガースvs広島・DeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
※広島戦はダイジェストしか見ていないので結果とトピックだけ書いておきます。
阪神 - 広島 中止
阪神 3-0 広島 ○ウィルカーソン 5勝4敗 岩崎 1勝3敗20S
梅野、北条選手のタイムリーで苦手床田投手を攻略。ウィルカーソン投手が5回途中無失点の投球で約1カ月ぶりの勝利。
阪神 3-5 広島 ●浜地 2敗
序盤に先制点を挙げるも、7回にミスや集中打を浴び逆転負け。
46勝 46敗 2分 320得点 264失点 2位
①アベック弾、そして初打席初タイムリー
先発は青柳投手。初回は無難に切り抜けるも2回、3回とピンチを作られると4回、楠本選手に一発を浴び先制点を許します。
しかしその裏2アウト1塁から大山選手が美しい放物線を描く逆転ホームランを放ち20号に到達すると、6回は佐藤輝選手に弾丸ライナーの2ランが飛び出し3点差に広げます。
青柳投手は本調子では無いながら6回1失点と粘りの投球を見せると、7回1アウト2、3塁のチャンスで代打ロドリゲス選手があいさつ代わりの2点タイムリー。
9回にアルカンタラ投手が2点を失う不安点はあったものの、アベック弾、そして初打席初タイムリーと打撃内容に内容のある試合を見せ、球団5500勝目となる勝利を挙げました。
②素晴らしい投球で6連勝
先発は伊藤将投手。初回1アウト1、3塁のチャンスを作ると、DeNA先発今永投手がまさかの暴投で早々に先制点を挙げます。
伊藤将投手は3回にピンチを招くも切り抜けると、その裏近本選手が1アウト2塁にタイムリーを放ち2点差に離し、さらにロドリゲス選手、佐藤輝選手、近本選手が守備でも盛り上げを見せペースを握ります。しかし6回細川選手に一発を浴び1点差に詰められるも8回1アウト1、3塁からロドリゲス選手が2試合連続のタイムリーを放ち再び2点差に。
伊藤将投手は7回1失点と素晴らしい投球を見せると8回は湯浅投手、9回は守護神岩崎投手と繋ぎ、自身も6連勝を果たしました。
③奇跡的なV字回復
先発はガンケル投手。2回2アウト2塁のチャンスを逃すと、3回2アウト3塁のピンチを招くも打ち取ります。更に4回2アウト1、2塁のピンチを作られるもここもガンケル投手が粘り得点を許しません。
するとその裏1アウト2、3塁のチャンスを作ると、大山選手が犠牲フライを放ち先制点を挙げます。
ガンケル投手は本調子では無いながらも5回のピンチを凌ぐと、6回には近本選手の2試合連続のファインプレーもあり6回無失点の粘りの投球。
7回は浜地投手、8回は湯浅投手、そして9回は岩崎投手と見事に繋ぎ勝利。
前半戦最終カードを3連勝を果たし、何と最大16あった借金を返し2位ターンと奇跡的なV字回復を見せました。
総評
正直ここまで早くに借金を完済するとは夢にも思いませんでした。最大借金は16、史上最低勝率等数々のワースト記録を更新しながらも徐々に復調。圧倒的な投手力を擁し着実に勝利を重ねました。
原動力はやはり投手陣。この3連戦だけでも許したのは僅か5失点と先発が試合を作り、これまた弱点が最大の長所となった中継ぎ陣、そして守護神岩崎投手が抑える。チーム防御率2.57はセリーグでは圧倒的で、今の所その勢いは衰える様子はありません。
ここに来てコロナ陽性者がチーム内外で増加する等かなり不安定な情勢ですが、何とか後半戦に繋げていって欲しい所です。
また新助っ人のロドリゲス選手が1軍昇格後3打点とインパクトを残しているのも大きく、緩急には弱いものの不安視された1塁守備も卒なくこなしており十分レギュラーとしての運用が出来るので、チームに足りない長打力を埋める存在として期待したいです。
次はオールスターを挟んで首位ヤクルト戦。首位攻防戦と言うには差が離されすぎていますが、何とか食い下がって欲しい所です。
では
阪神タイガース 球団承認グッズ元祖虎Tシャツドライメッシュ キッズサイズが加わりました!
|
|