今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。
13回目は「トッテナム」です。
リーグ 勝ち点71 22勝 5分 11敗 69得点 40失点 4位
FAカップ 5回戦敗退
リーグ杯 ベスト4
カンファレンスリーグ グループリーグ敗退
基本布陣
過去記事はコチラ↓↓
①ライバルを蹴落として出場権確保
コンテ監督就任後劇的にサッカーが変わったトッテナムは驚異的な巻き返しを起こし就任後リーグ戦勝ち点56を荒稼ぎ(平均2.0は近年最高の成績です。)、最終的にはアーセナルを抜き4位でチャンピオンズリーグ出場権を確保。
1月後半~2月後半には5試合で4敗を喫する等躓くことはありましたが、その戦い方は終始安定しており、改めてコンテ監督の能力の高さを証明することになりました。
冬に補強したベンタンクールはコンテ監督の適切な起用法もあり攻守において強度の高いプレーを見せ大きな貢献。そしてクルゼフスキはユベントスでの不遇を一気にぶつけるようなエネルギッシュな働きで前線を活発化。
後半戦の躍進は彼ら抜きでは語れません。
②PK無しの得点王に
そしてアジア初の5大リーグ得点王に輝いたソンはPK無しの23ゴールと驚異的な活躍を披露。相方のケインとのコンビネーションは勿論の事、まず外さないGKとの1対1、そして守りを固められた際のオフザボールの鋭さも磨かれゴールを量産。シーズンを通してゴールを決めていたコンスタントさも評価出来、チームの躍進の最大の立役者と言えます。
また怪我の離脱は多かったものの出場したら圧倒的とも言えるパフォーマンスを見せたロメロ、そしてビルドアップが整備されたことで持ち前のロングフィードが生かされる環境の元輝きを取り戻したダイアーの活躍も見逃せないです。
③的確な補強を行えば優勝争いも
そして当然のようにコンテ監督の残留は決まりオフの補強に注目が集まりましたが、早々にフリーでペリシッチをインテルから獲得。
サイドバック色が強くウイングバックとしてのプレーに物足りなさがあるレギロン、そして守備に難のあるセセニョンと質に物足りなさがある左ウイングバックのレギュラーとしてのプレーが期待出来ます。
そしてブライトンからビスマを獲得。その強靭なフィジカルと卓越した守備技術でやや強度に課題のある中盤に高い強度を与えてくれる存在です。
また左利きのセンターバックにバストーニ(インテル)インカピエ(レバークーゼン)、質量共に問題のある右ウイングバックにスぺンス(ミドルスブラ)、ケインのサブ&ウイングやトップでも機能するアタッカーにラウタロ・マルティネス(インテル)の獲得を狙っており、的確な補強を行えばリヴァプール、シティとの優勝争いも可能であると思います。
名将コンテ監督が本格始動する来シーズン、2強時代に楔を打てるか非常に楽しみです。
では
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