きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

セルヒオ・レギロン~戦術理解力とコンビネーションでの崩し~【特集】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回はトッテナム移籍が決まったセルヒオ・レギロン選手について書いていきたいと思います。

 

f:id:kichitan:20200922131104j:plain

Getty Images

①戦術理解力とコンビネーションの良さ

レギロン選手の特長は「戦術理解力とコンビネーションでの崩し」です。

戦術理解力が非常に高くウイングに合わせた内外の動きが出来る選手です。場合によってはゴール前まで侵入する場面もありチームにアクセントをもたらします。

また味方との連係プレーも非常に得意でワンツーや飛び出しなどで一気に局面を打開する能力を持っています。サイドバックらしからぬ攻撃力をもった選手です。

守備面も粘り強い1対1、相手の死角を突いたインターセプト、タックルなど高い守備力を持っており連動した守備もお手の物です。

 

②クロス精度と高さ

反面課題もあります。まずクロスの精度にバラつきがあり、高低の判断もやや足りない所があります。狙いがわからないクロスが多いのも残念な所です。

また純粋な高さが足りなく、どうしても狙われやすいのも課題です。もちろんモウリーニョ監督もそれは気付いていると思いますので、どう自分の戦術で生かせるかがカギとなってきそうです。

 

③左肩上がりも使える

昨シーズンセビージャでオカンポス選手と共に左サイドアタックの中心選手として活躍しヨーロッパリーグ優勝にも貢献しました。

 

kichitan.hatenablog.com

 

しかし戻ってきたレンタル先のレアルマドリードにはマルセロ、フェラン・メンディというワールドクラスのサイドバックが二人在籍しており居場所が無い状態でした。

そんな中トッテナムモウリーニョ監督が獲得を熱望、完全移籍する運びとなりました。

チームにとってレギロン選手の加入は、現状ベン・デイビスしか頼れなさそうな左サイドバックに質量共にプラスをもたらしています。場合によってはダビンソン・サンチェスを右サイドバックに置いた左肩上がりの布陣も考えられます。ソン・フンミンの得点力もより生かす意味でも十分採用はありそうです。

 

新たなチームで再び躍動できるか、注目していきたいです。

 

では