今回は先日決められたチャンピオンズリーググループリーグ組み合わせについて書いていきたいと思います。
組み合わせはコチラ
A:アヤックス(オランダ)
リヴァプール(イングランド)
ナポリ(イタリア)
レンジャーズ(スコットランド)
B:ポルト(ポルトガル)
アトレティコ・マドリード(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
クラブ・ブルージュ(ベルギー)
C:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
バルセロナ(スペイン)
インテル(イタリア)
ブルゼニ(チェコ)
D:フランクフルト(ドイツ)
トッテナム(イングランド)
スポルティング(ポルトガル)
マルセイユ(フランス)
E:ACミラン(イタリア)
チェルシー(イングランド)
ザルツブルク(オーストリア
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
F:レアル・マドリード(スペイン)
RBライプツィヒ(ドイツ)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
セルティック(スコットランド)
G:マンチェスター・シティ(イングランド)
セビージャ(スペイン)
ドルトムント(ドイツ)
コペンハーゲン(デンマーク)
H:パリ・サンジェルマン(フランス)
ユベントス(イタリア)
ベンフィカ(ポルトガル)
マッカビ・ハイファ(イスラエル)
①直接対決は勿論の事
まずは今大会の死の組となったグループCです。
グループリーグ突破候補の3チームとも監督2年目(シャビ監督は正確には1年半)でチームが成長期に入っており、熱い戦いが予想されます。
この中ではバイエルンはやや危うい戦い方をするもののグループリーグ敗退は正直考えにくく、バルセロナ、インテルの2位争いであると思われます。
超大型補強をしているものの5バック(特にインテル)を崩す術を明確に持てていないバルセロナ、インザーギ監督になってチャンピオンズリーグアレルギーが解消されつつあるインテル。直接対決は勿論の事、ブルゼニ戦でいかに勝ち星を落とさないかが勝負になってきそうです。
②現日本代表対決
続いてグループDです。
このグループはトッテナムが最有力候補ですが、コンテ監督はチャンピオンズリーグを苦手としており(2012-2013シーズンのベスト8が最高です。)、他3チームはいずれも曲者揃いと中々読みづらいグループとなっています。
特に指揮官の交代や大型補強を行ってはいるものの、上手く新戦力をチームに取り入れているマルセイユには注目で、現ヨーロッパリーグ王者フランクフルト、昨シーズン決勝トーナメント進出を果たしたスポルティングもうかうかしてられないでしょう。
また守田vs鎌田の現日本代表対決も個人的には注目です。
③早急に戦力を整備出来るか
そして2位争いが面白そうなのはグループGです。
マンチェスターシティは正直固いと思われますが、両レギュラーセンターバックを放出し難しい状況ながらチャンピオンズリーグの経験値が高く、守備組織の構築に定評があるロペテギ監督率いるセビージャ、そしてハーランドの後釜(因みにハーランドは早々に古巣との対決となりました。)に苦慮しているもののタレント力で得点を奪えるドルトムント。
どちらも問題を抱えながらも力があるチームなので、早急に戦力を整備出来るかが勝負になってくるでしょう。仮に両チームが星を潰しあうとコペンハーゲンにもチャンスはあるかもしれません。
後は昨シーズンにも増して魅力的なサッカーを行っているナポリ、日本人選手が多く所属しているセルティックにも注目しています。
今シーズンはW杯の影響もあり1ヶ月消化が早くなり、より早くチームを仕上げられるかが重要になってきます。このような特殊な状況の元各チームがどのような戦いを繰り広げてくれるのか、楽しみです。
では
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