今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第16回目は「トッテナム」です。
主な加入選手
ゴッリーニ(←アタランタ)
エメルソン(←バルセロナ)
ロメロ(←アタランタ)
ブライアン・ヒル(←セビージャ)
スキップ(←ノーリッジ)
主な放出選手
ハート(→セルティック)
ローズ(→ワトフォード)
アルデルヴァイレルト(→アル・ドゥハイル)
オーリエ(→未定)
ラメラ(→セビージャ)
シソコ(→ワトフォード)
ベイル(→レアルマドリード)
ヴィニシウス(→ベンフィカ)
予想フォーメーション
①近年の立役者との別れ
昨シーズン2年連続でチャンピオンズリーグ出場権を逃したトッテナムですが、チームに待ち受けていたのは近年の立役者との別れでした。
ダニー・ローズ、アルデルヴァイレルト、オーリエ、ラメラ、ムサ・シソコ等ポチェッティーノ監督の元で躍進したメンバーを一斉に放出。代わりに来たのはアタランタで売り出し中であったゴッリーニ、ロメロ、そして「才能の塊」とも言えるプレーを見せるブライアン・ヒルとまずまずの強化を行いました。
ただ最終日で獲得したエメルソンは右サイドバックを本職とし、このポジションにはドハーティやタンガンガなどもいる為2500万€もかけて獲得するべきかは疑問です。ロメロのフィット具合によって3バックを取り入れるなら納得ですが、今後注目していきたい点です。
②エースの残留
ただ何よりも夏中紙面を賑やかせていたのはケインの動向でした。クラブ通算220得点を挙げている「絶対的エース」はユーロ後に正式に移籍希望があることを表明し、開幕2週間前のトレーニングも欠席する等移籍は不可避と思われました。
移籍先でもあるマンチェスターシティも1億2500万£を用意したとの報道もあり、獲得は時間の問題かと思われましたが、シティはグリーリッシュを1億£での獲得を発表し可能性が低くなると、トッテナム側はシティのオファーを断固拒否します。そしてケインは2節に出場後、正式に残留を発表し今シーズンの移籍話は沈静化します。
またケインもコンディションが危惧されましたがキレのあるパフォーマンスを披露。今年も「大エース」としてチームを引っ張ってくれそうです。
③「過度」ともいえるリアリスティックな戦い
また注目されたヌーノ監督ですが「過度」ともいえるリアリスティックな戦いを行っています。ビルドアップをほぼ放棄しロングボールをケインに当て波状攻撃を繰り出すスタイルは「繋げない」センターバックで構成している現スカッドでは致し方ない部分はあると思います。
しかし守備を固めてくる相手では流石に手詰まりになるので、ロメロを組み込んだ布陣でしっかりビルドアップを仕込めるかどうかが勝負になってきそうです。構築が遅れればホイビュアやスキップなどゲームメイク力のある選手に依存する形になり、格下相手に勝ち点を取りこぼし続けることになるでしょう。
目標はチャンピオンズリーグに返り咲くこと。シティ、ユナイテッド、チェルシー、リヴァプールは着実に強化を進めている為、今シーズンのトッテナムは難解な課題にチャレンジすることになりそうです。
では
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