※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ジョルジュ・ノーム」について書いていきたいと思います。
①温厚ななだめ役
トールズ士官学院の二年生で、平民クラスに属しています。トワ、アンゼリカ、クロウとはARCUSテストクラスで一緒だったこともあり、よく一緒にいます。
温厚な性格と恰幅の良い容姿をしており、問題行動が多いクロウや暴走しがちなアンゼリカのなだめ役、それに巻き込まれるトワのフォローを主に行っています。
部活は技術部に所属。ほぼ一人で切り盛りしており
・ヴァリマールの解析作業
・導力バイクの製作、運用、販売
・導力器の知識を生かしてⅦ組をサポート
等名門ルーレ工科大学からもスカウトされる程に非常に高い技術を持っています。
かつてエプスタインの三高弟の一人G・シュミット博士に弟子入りしていましたが、その気難しすぎる性格に愛想をつかし、マカロフに誘われトールズ士官学院に入学することになった過去があります。
②黒の工房の技術者
「閃」では導力バイク関係でリィンとのイベントがあり、ヴァリマールの解析作業も行います。そして「閃Ⅱ」で内戦が始まるとトワとともにカレイジャスに送られ機関部や工房の運用を任されると、ヴァリマールの武器製作の為かつて師事していたシュミット博士をリィンに紹介し、彼の補佐をします。そして内戦終戦後は各国の導力器メーカーや技術工房を巡る旅に出てティータにも出会っています。
「閃Ⅲ」では帝国に帰国しリィンやトワと出会いますがその後音信不通になります。
そして彼の正体が黒の工房の技術者「銅のゲオルグ」であることを明かし(正確にはクロウが死んだことをトリガーに「ゲオルグ」としての記憶を取り戻し)物語の中で暗躍します。
「——気付いちゃったんだね?」
・クロウの墓に細工をし蒼のジークフリードの運用の為、彼の死を偽装する。
・真実を知ったアンゼリカを狙撃し始末する
・カレイジャスに爆弾を仕掛け爆散させる
等「閃Ⅲ」での絶望的な状況の大半を起こしており、彼の有能さと狡猾さが分かります。
「閃Ⅳ」でも引き続き黒の工房に属しリィン救出作戦にも迎撃しますが、非情になり切れず全員を生かしていたことが判明。ガルガンチュアでの闘いの後、自らの行為を詫び自害しようとしますがアンゼリカによって止められます。その後は「塩の杭」攻略に参加し、兄弟子フランツ・ラインフォルトを見送ることとなります。そしてミリアム復活にも立ち会うこととなり、結婚式にも参加します。
「創」ではパーティーインすることは無いもののルーレ工科大学に所属する予定で、ミリアムの戦術殻・アガートラムの復活に立ち会っていたことが作中でわかります。
③優秀な魔法ディフェンダー
パーティーインするのは「閃Ⅳ」と「創」の「真・夢幻回廊」のみで、ジョルジュ時ではハンマーを使っていましたがゲオルグになると赤銅の戦術殻「ナグルファル」を使用し、ミリアムやアルティナと同様の戦闘スタイルになります。
「閃Ⅳ」ではSクラフトを与えられていないという中々悲しい立場ですが、解析クラフト「ディフェクターΣ」、魔法攻撃の「グラムキャノン」、気絶50%の高威力物理クラフト「カラドボルグ」等一通りは揃っています。
「創」ではSクラフトが使えるようになった上に魔法攻撃を吸収するオーダー「ドラウプニルガード」がかなり使用価値が上がっています。「真・夢幻回廊」では強力なアーツを使う敵が多く存在しているので、優秀な魔法ディフェンサーとしていざという時の切り札としてパーティーインさせても良いかと思います。
ただ戦闘面ではアルティナ、ミリアム、オーダー面ではエマ、アルフィンと役割が被る為、複数パーティーで戦う際にしか使用しない方もいると思います。
新作「黎の軌跡」ではエプスタイン博士の三高弟の一人の登場が決定しており、またバーゼル理科大学やヴェルヌ社関係のイベントもある為、登場の機会はあると思います。
では
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