※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「騎神(蒼・緋)」について書いていきたいと思います。
①機動性に優れた機体
まずは「蒼の騎神」オルディーネです。
海都オルディスの地下遺跡に眠っていた騎神で、クロウを起動者とします。
起動者と同様双刃剣を得物としており、他機体よりも特に機動性に優れています。また奥の手として全身の装甲を展開した第二形態に変化する事が出来ます。またデザインは青を基調としたもので、ややシャープな見た目となっています。じっくり見ると似ていませんがどうしてもヴァリマールとの関係もあり、某アニメの「ヴァーダント」を思い出してしまいます。
作中では「閃」にてラスボスとしてリィンの前に登場し「運ゲー」を仕掛け勝利、経験の差を見せつけます。
その後「閃Ⅱ」では2度交戦しヴァリマールに敗北。エンド・オブ・ヴァーミリオンに特攻したものの起動者のクロウを失い同機もガレリア要塞に保管されます。
しかし「閃Ⅲ」では蒼のジークフリードなる人物によって運用されるものの、「閃Ⅳ」でジークフリードが記憶を取り戻しクロウとなった為、共に戦うことに。一度はヴァリマールに敗北するも眷属として「相克」を戦い抜き、役目を果たし消滅します。
②千の武器を操る魔人
次は「緋の騎神」テスタ=ロッサです。
緋の帝都ヘイムダルに眠っていた騎神で、セドリックを起動者とします。
過去に緋のローゼリアが導き手となり皇帝ヘクトルⅠ世により起動され暗黒竜を撃破するも、竜の血を浴びた為に穢れた存在となり帝都の地下深くに封印されることとなります。機体デザインは真紅をベースをしており、厳格な印象を受けます。
「千の武器を操る魔人」と恐れられているように騎士剣をベースにしながら槍や弓矢などの武器を作り出す能力を持っており、正に「武器庫」となり圧倒的な火力で相手をねじ伏せます。その為「力の象徴」とも認識されており、シャーリィの得物も同じ名前が付けられています。
作中では「閃Ⅱ」終盤で「エンド・オブ・ヴァーミリオン」として復活するも撃破され、その後は起動者としたセドリックにより運用されます。そして「閃Ⅳ」では「相克」にて対峙するも敗北、ヴァリマールに吸収されることになります。
③神の域まで昇華した魔神
そして最後は「エンド・オブ・ヴァーミリオン」です。
上記のテスタ・ロッサがオルトロスの秘術によって神の域まで昇華した魔神の姿で、大きさが倍以上になっています。「獅子戦役」にてドライケルス皇子とリアンヌ・サンドロットにより打倒され騎神の姿で封印されていましたが、帝国の内戦でカイエン公により「紅き終焉の魔王(エンド・オブ・ヴァーミリオン)」として復活。「閃Ⅱ」でのラスボスとしてリィン達に立ちはだかります。
戦闘は通常2戦+騎神戦の計3戦を行い、通常戦では炎傷効果や危険な状態異常のある攻撃、そして機神戦では様々な武器を駆使してパーティーたちに襲い掛かってきます。
戦闘に参加するメンバーが多く、パーティーの総合力が試されるので、周到に用意する必要があるでしょう。
では
英雄伝説 閃の軌跡2:改 -The Erebonian Civil War-
|
【中古】英雄伝説 黎の軌跡ソフト:プレイステーション4ソフト/ロールプレイング・ゲーム
|