※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「アリアンロード」について書いていきたいと思います。
①鋼の聖女
結社「身喰らう蛇」の最高幹部である「蛇の使徒」の第七柱で「鋼の聖女」と呼ばれています。初登場時は中世の騎士甲冑を身に纏い素顔を隠す仮面を付けていましたが、その素顔は絶世の美女で姿が割れた後は仮面を外しています。
また「鉄機隊」という3人の戦乙女が側近に付いており（デュバリィ、アイネス、エンネア）、彼女たちも「執行者」レベルの実力者です。
性格は丁寧で穏やかな口調ですが、敵対すると一切容赦がなく正面から叩き潰してきます。ただ非道な行いをする者は許さない高潔な所があり、場合によっては協力してくれることもあります。しかし戦いにおいての非情さ、そして残酷さを知っているので、戦争による悲惨な出来事などは容認することがあります。
結社内では盟主に対しては絶対的な忠誠を誓っていますが、他メンバーに対しては利害の一致により協力することがあるものの基本的にはビジネスライクな関係を保っています。しかしレーヴェの死には残念がっており、ワイズマンに対しては冷酷に切り捨てる等、思う所はあるようです。
②最強の武人
初登場は「空3rd」ですが、セリフのみの登場となっています。
そして「碧」で本格参戦。盟主が進める「幻焔計画」の為にカンパネルラ、F・ノバルティス博士と共にクロスベル入りし特務支援課の前に立ちはだかります。そして「星見の塔」でロイド達に本格的に対峙、その圧倒的な戦闘力を見せつけます。その際にロイド達が食い下がり兜を割ったことにより、彼らの実力を認め引き下がることとなります。
その後「閃」でも少し登場。ゆかりの地であるローエングリン城でリィン達を助けます。
そして「閃Ⅲ」で本格参戦。その強さは帝国でも広く名が知れており、リィンは対峙した瞬間にヴァリマールを呼ぼうとしたくらいです。その後リィンは勿論のことウォレス、オーレリア等とも激闘を繰り広げます。そして謎めいた彼女の過去が判明、250年前の「槍の聖女」リアンヌ・サンドロット本人であることがローゼリアによって語られます。そして騎神の一体である銀の騎神アルグレオンの起動者であることも判明、「黒キ星杯」ではマクバーンと共にエマ、ラウラ、ガイウスと交戦します。
「閃Ⅳ」では協力するオズボーンとの関係が判明。「七の相克」を勝ち抜きイシュメルガを滅ぼすことを決意していたことがわかります。そして第三相克でリィンのヴァリマール、クロウのオルディーネと戦うも敗北。敗北後彼らと共に戦う道を選ぶも、突如現れたルーファスに不意打ちを食らいアルグレオンの力を奪われ自身も致命傷を負います。そしてリィンに残された僅かな力を渡し散華します。
「ふふ・・・・あの時の赤子が感慨深いものですね・・・・・勝手な話かもしれませんが・・・・・・息子がいたらこうなのかとも夢想したこともあります・・・・・。」
「これで・・・・・・私の旅もようやく本当に終わりです・・・・・・。」
「・・・ドライケルス・・・いつかまた女神のもとで――――。」
そして残されたリィンや鉄機隊メンバーは彼女の意思を次最終決戦に臨むこととなります。
③聖技グランドクロス！！相手は、、、
戦闘では自身の身長を遥かに超える馬上槍（ランス）を使い相手をなぎ倒します。
特に「碧」では作中最強との言われる強さを誇り、プレイヤーを絶望に突き落とします。また兜を割るとさらにパラメータが上がり、まともな数値のダメージすら与えるのが不可能なレベルになります。前々に相当な準備をしておかないと撃破は不可能です。
そして印象的なのはSクラフトの「聖技グランドクロス」。某超有名RPG同様パラディンっぽい彼女に相応しい大技ですが驚くべきはその威力。発動されると問答無用にパーティーが半壊する威力を誇ります。某ダ女神のように使い方を間違わず確実に「相手は死ぬ」ので、素直に防御オーダーやアーツでダメージを軽減or無効化しましょう。
既に故人なので後シリーズでの登場は無いですが、作中屈指の強キャラなので度々話には挙がってくると思います。
では
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