※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「エマ・ミルスティン」について書いていきたいと思います。
①破壊力抜群(一部)の才女
帝国の辺境出身の奨学生で、紫色の髪にメガネをかけた女性です。奨学生として入学しているだけあり成績は非常に優秀で、テストは常にトップクラスを維持している才女です。またその面倒見の良い性格でⅦ組ではクラス委員長を務めています。
「想いを伝えれば、ちゃんと解ってくれますから。」
そしてスタイルが軒並み良いⅦ組の中でも隋一の巨乳の持ち主で、朴念仁のリィンが勉強に集中できなくなる破壊力を持ちます。
別世界では笑顔で鬼を滅殺する鬼殺隊隊長になっています。
登場から謎が多く
・迫撃砲のスペックと周辺の風の状況を分析して攻撃位置を逆算する。
・アーツではない不思議な力を使い治癒や開錠を行う。
・「騎神」等普通の人物が知り得ない古代の遺物への知識を持っている。
等只者ではない言動が多く、その正体に注目されたキャラです。
因みに文芸部所属で、度々部長のトロデにBLへの道に引き込まれようとされます。
②魔女の眷属の末裔
「閃」では結局正体が分からないままですが、「閃Ⅱ」でその正体が、「魔女の眷属」の末裔一人であることがわかり、旧校舎の地下に封印されていた「巨いなる力」の行く末を見守り、そして起動者を導く使命を帯びていることが判明します。その為Ⅶ組を戦いに巻き込んでしまった事に負い目を感じていましたがリィンに励まされ、姉弟子ヴィータに真意を聞くため煌魔城へ赴きます。
「閃Ⅲ」では再び魔女の里エリンにて修行を積み、ヴィータに匹敵する程力を上げ彼女の行方を追いつつ「巡回魔女」として行動していました。リィンとはクロスベル実地訓練で再会し、彼の暴走を止めるためにペンダントを作成します。そして「黒き聖杯」ではガイウス、ラウラと共に「鋼の聖女」「火焔魔人」と対峙することになります。
そして「閃Ⅳ」では他Ⅶ組のメンバーと共に意気消沈していましたが新Ⅶ組に叱咤され立ち直り、リィンを取り戻すべく行動します。奪還後は彼の呪いを解くために奔走しています。サブイベントでは珍しく激高した姿を披露、そして絆イベントでは見事なプロポーションであることが再確認出来ます。
その後「創」にも登場。ノルド高原でオリビエを救うべくリィンに協力し、正式にパーティーインします。「真・夢幻回廊」のサブエピソードでは今まであまり語られなかった母親に関しての描写が表現されています。
③典型的な魔法アタッカー
武器はエリオットと同様魔導杖ですが、EPとATSは11人中最高と典型的な魔法アタッカーです。ややオーブメントの構成が火と幻縛りがあり、攻撃アーツに偏りがちですが威力は絶大で、物理耐性を持つ敵には滅法強いです。しかし魔法使いの宿命である打たれ弱さは健在で、何かしらのフォローが必要です。
クラフトも回復系の「セレネスブレス」、ATSを下げる「イセリアルエッジ」、解析クラフトの「ディフェクター」、威力が高い「ヴォーパルフレア」と一通り揃っており、パーティーに常に置いておきたいキャラです。
さらにオーダーの「ルミナリオンフォース」は魔法攻撃を吸収する効果があり、強力なアーツを使ってくる敵に絶大な効果を誇ります。特に攻撃が苛烈な終盤のボス相手には不可欠なオーダーであると言えます。
新作「黎の軌跡」では立場的に自由に動ける方なので登場する可能性はあると思います。友人であるフィーの手助けに来てくれるかもしれませんね。
では
英雄伝説 閃の軌跡II:改 -The Erebonian Civil War-
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