今回はバルセロナ移籍が決まったセルヒオ・アグエロ選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。
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①テクニカルなラインブレイカー
アグエロ選手の特長は「テクニカルなラインブレイカー」な所であると思います。DFの裏を取ることにおいては世界最高峰で、一度姿を現してから背後を取ったり、スペースに走り込む動きのタイミングが絶妙です。
アトレティコではライン間でボールを受け手からのドリブルに定評があった選手ですが、シティではラインブレイクとスペースメイクに磨きをかけ、非凡な得点力を爆発させました。そしてシュートテクニックも非常に高く、難しいとされるボールを枠に正確に捉える技術は世界でもトップクラスです。
その実力は凄まじいものがあり、度々欧州でもトップクラスの決定率を安定して記録しており、チャンスを継続的に作れるシティというチーム内の状況を考えても驚異的であると言えます。
②怪我の多さ
反面近年では特に怪我の多さに悩まされており、稼働率が減ってきています。今シーズンも膝の怪我や新型コロナの影響でリーグ戦12試合出場に留まっており、チームの優勝に対しての貢献度は今までよりも低下したとも言えます。
そんな中シティはアグエロ選手との同シーズン限りで切れる契約を更新しないことを発表、シーズン終了後の退団を発表しました。
そして次の新天地としてライバルのチェルシーや母国アルゼンチンのクラブの名は浮上しましたが彼が選んだのは「親友」が所属しているクラブでした。
③親友との共演
リオネル・メッシ、ユース世代から共に選出され、苦楽を共にし度々ルームメイトにもなっている「親友」との共演をアグエロ選手は選びました。
当のメッシの残留が確実に決まっていないことが気になる所ですが、アグエロ選手の存在が彼の残留を後押しすることは間違いことでしょう。
アグエロ選手のコンディション次第ですがプレースタイルも異なり見事に補完性を見せるこの二人のプレーは相手守備陣を震え上がらせることでしょう。
そして最も恩恵を受けるのはグリーズマンです。バルセロナ加入以降自分の得意なポジションでプレー出来ていない彼はアグエロ選手加入によりセカンドトップとして起用することが出来てついに本領発揮出来るのではないかと思います。
しかし自身にも移籍話が挙がっており、「バルセロナの未来」ファティの存在で出場機会が激減することも予想されますので新シーズンでの起用法も注目していきたいです。
遂にクラブレベルで「親友との共演」が実現したアグエロ選手。メッシ選手にも残留して貰って是非とも抜群のコンビネーションを見せつけて欲しいものです。
では
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