パリSG、マンチェスターユナイテッド、RBライプツィヒが同居し「死のグループ」と評されているグループH。言わずもながら直接対決がカギになるので注目の試合です。
UEFA.tvさん配信本当にありがとうございます。
ということで先日行われたパリSGvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
両チームのスタメン
GK:ケイラー・ナバス
DF:フロレンツィ、ディアロ、キンペンべ、クルザワ
MF:エレーラ、ダニーロ・ペレイラ、ゲイエ
マンチェスターユナイテッド
GK:デ・ヘア
DF:トゥアンゼベ、リンデロフ、ショー
MF:ワン・ビサカ、マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、フレッジ、アレックス・テレス
FW:マルシアル、ラッシュフォード
パリSG 1-2 マンチェスターユナイテッド
OG(後10)、ブルーノ・フェルナンデス(前半23)ラッシュフォード(後42)
①布陣がハマる
パリは4-3-3の攻撃で4-1-4-1の守備ブロックを作り守っていました。一方ユナイテッドは3-4-1-2の守備でトゥアンゼべを3バックの一角として起用しました。結果ユナイテッドの守備が見事パリの布陣にハマり試合を優勢に運びました。パリは個の仕掛けで剥がそうとしますが悉く潰され、カウンターを許すことになりPKを与えてしまいました。
先制されたパリはフロレンツィをやや低い位置に配置、ネイマールを中央に移しポジションのズレを作ろうとしましたがユナイテッド守備陣の前に沈黙。前半を終えます。
②豪快なフィニッシュ
後半パリはゲイエ→キーンを投入し4-2-3-1を採用しました。それが見事な修正となってボールが回るようになり、エンバぺ、クルザワの左サイド中心に攻め込みます。そしてコーナーキックのクリアをマルシャルが誤りオウンゴール。パリが同点に追いつきます。パリはその後も攻勢を続け逆転も時間の問題かと思いましたが、、、。
ユナイテッドがポグバを投入してから雲行きが変わります。4-3-1-2にしたことで中央のフィルターを強化、空きがちなサイドバックもインサイドハーフのフレッジ、ポグバが果敢に飛び出し強度の高い守備を見せます。しかし反面個に頼りがちでスペースがかなり空いていたので諸刃の刃になっていたのは否めないです。
そのまま試合終了かと思いきや、ライン間でボールを受けたラッシュフォードの豪快なフィニッシュで勝ち越し。ユナイテッドが土壇場で勝利を手繰り寄せました。
③「受け身」になった時の強さ
パリにとっては常に後手後手の修正に回された感はあります。PKを取ってもらえなかったのは不運としか言いようがなく、最後は個でやられるなど同情の余地はあります。ただやはり気になったのは両サイドバックの質です。どちらも非常に献身的ですがクロスの質や攻撃時のクオリティーは物足りなく、チャンピオンズリーグ制覇を目指すメンバーとしては力不足が否めません。個の質を何処まで高められるかがカギだと思います。
一方ユナイテッドは「受け身」になった時の強さ、スールシャール監督の守備戦術が見事にハマった形となりました。特に目立っていたのはリンデロフ、持ち前の的確なカバーリングを幾度となく見せ、素晴らしい働きを見せました。
そしてラッシュフォードの見事な個人技は驚異的でした。本当にポジショニングさえ身に付けば文句なしにワールドクラスなんですよね、、、。
現在のユナイテッドの良さが見事に詰まった一戦。トゥヘル監督もこのまま黙っているわけもなく、これからも激戦が続いていきそうです。
では
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