ロドリやペドリを中心に硬質な選手達を揃えたスペイン代表とW杯で躍進したメンバー中心で選挑んで来たクロアチア代表との戦い。同グループに前回王者イタリア代表がいる「死の組」だけにこの初戦は両チームにとって非常に大きいものになってきそうです。
ということで先日行われたEURO2024グループB第1節スペインvsクロアチアの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
スペインはブロゾビッチをペドリが見る守備4-4-1-1の4-3-3、対するクロアチアは4-1-4-1を採用していました。
試合はスペインがボールを保持。クロアチアは守備の基準点が作り切れておらず後手後手になっていきます。するとファビアン・ルイスのスルーパスから裏へ抜け出したモラタが冷静にゴールに流し込みスペインが先制します。
勢いに乗ったスペインはバイタルエリアでボールを持ったファビアン・ルイスがマーカー2枚を剥がしてシュタロの股下を抜く見事なシュートで追加点を挙げます。
対するクロアチアもブロゾビッチ、ブディミルが決定機を迎えるもスペインGKウナイ・シモンに防がれ逆襲の機会を失うと、コーナーキックからヤマルの放ったクロスにカルバハルがワンタッチで合わせ3点目。そのまま前半を終えます。
後半
後半クロアチアが攻勢に出てスペインが受ける形に。それでもカウンターからヤマルが決定的なシュートを放つ等優勢は揺るがないままで時間が進んでいきます。
またウナイ・シモンのパスをカットした所から獲得したPKも一度はウナイ・シモンに弾かれ押し込むも無情にもオフサイド。そのまま試合は終了し、スペインがグループライバルのクロアチア相手に大勝を果たしました。
総評
スペインは前半だけで3点を奪う快勝でグループリーグ突破に前進。後半は受ける形になりプレスが嵌らない場面もありましたが、DF陣がしっかりボールを弾き返ししっかり勝ちました。
特にファビアン・ルイスは1ゴール1アシストの活躍で攻守共に絶大な存在感を発揮。またウナイ・シモンもミスはあったものの要所要所でビックセーブを行い無失点勝利に貢献。厳しいグループに組み込まれている状況で初戦を快勝で始められたのは非常に大きいと思います。
一方クロアチアは前半の不出来が致命傷に。特にプレスの起点が決めきれず中盤を制圧させられたのは敗戦の大きな要因となりました。
それでもコバチッチは苦しい状況の中でも持ち味を発揮。運ぶドリブルで攻撃に良いアクセントを付けていきました。
前半の猛攻で初戦をモノにしたスペイン代表。2戦目以降の戦いにも注目です。
では
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