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クロアチアvsイタリア~ラスト1プレーをモノにして劇的な同点劇を演じる~【サッカー】

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前節痛恨の引き分けを喫しグループリーグ突破には勝利しかないクロアチアと引き分けでもグループリーグ突破が決まるイタリア。「死の組」で勝ち抜くのはどちらか、熱い戦いを期待しています。

 

ということで先日行われたEURO2024グループB第3節クロアチアvsイタリアの感想です。

Getty Images

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両チームのスタメン&結果

 

前半

クロアチアは守備4-1-4-1の4-3-3、対するイタリアは守備5-3-2の3-5-2を採用していました。

試合はクロアチアがボールを保持する形になり、スチッチがミドルシュートでイタリアゴールを脅かす等攻勢に出ていきます。しかしイタリアのウイングバックへの対応が遅れ気味でクロスを送り込まれ続ける事に。それでもレテギやセットプレーからバストーニのヘディングシュートはリヴァコビッチが見事にセーブし、得点を許しません。

対するクロアチアもゴールは保持するも最終局面まで持ち込む事が出来ず、そのまま前半を終えます。

 

後半

後半先手を取ったのはクロアチア。クラマリッチのカットインからのシュートがフラッテージの手を直撃し、ハンドと判定されPKを得ます。そのPKをモドリッチが一度はドンナルンマに阻まれるも、その直後にブディミルのシュートのこぼれ球を押し込み待望の先制点を挙げます。

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追いつきたいイタリアは次々と選手を投入するも中々クロアチアの守備陣を崩せずそのままロスタイムに。

しかしこのまま試合終了かと思われたアディショナルタイムに中央を持ちあがったカラフィオーリが途中投入されたザッカーニにパス。ダイレクトで放たれたシュートは美しい弧を描きゴールインし、イタリアが土壇場で追いつくことに成功。これがラストプレーとなりイタリアが決勝トーナメント進出が決定。2戦連続で後半アディショナルタイムに被弾し引き分けに持ち込まれたクロアチアは、まだ勝ち上がる可能性はあるものの非常に厳しい状況に追い込まれました。

 

総評

イタリアは土壇場で同点に追いつき見事に決勝トーナメント進出。連覇に向けて一つの壁を乗り越えたと言えます。

しかし攻守において課題は山積しており、特に攻撃ではウイングバックの質頼みジョルジーニョやバレッラ、ペッレグリーニ等質の高い中盤を生かしきれず今後に不安を残しています。

そんな中絶大な存在感を放ったのはカラフィオーリ。3バックの一角として守備だけでなく攻撃でも停滞した状況を打開。自身の良さを最大限に生かしました。

一方クロアチアは1,2戦よりは強度は高く中盤の構成力は見せられたものの、肝心の最終ラインと前線が良さを出し切れず最後に被弾する事に。特に守備陣は最も質が高いとされるグバルディオルが蚊帳の外(サイドの高い位置)に追いやられ活躍は散発的になりました。組織が整備されており他にリーダーが沢山いるシティならまだしも代表ではディフェンスリーダーとして振舞わせるのが最適解。今後どのように起用していくかが注目です。

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ラスト1プレーをモノにして劇的な同点劇を演じたイタリア。決勝トーナメント以降の戦いぶりにも注目です。

 

では

 

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