今回は組み合わせが決定したユーロ2024について書いていきます。
グループD
プレーオフ・パスAの勝者
オランダ
オーストリア
フランス
グループE
ベルギー
スロバキア
ルーマニア
プレーオフ・パスBの勝者
①開催国が苦しめられる可能性も
まずは開催国ドイツが組み込まれているグループAです。
基本的に開催国はこれまで比較的易しい組み合わせとなっていましたが、今回は予選でスペインを苦しめ、ハーランド、ウーデゴールを擁するノルウェーに競り勝ったスコットランド、そして比較的楽だったものの予選を1位突破し組織力を武器に前回、前々回とインパクトを残したハンガリー、そして予選では苦しんだものの前大会でフランスを破る等曲者として定着しているスイスと一筋縄ではいかないチームが相手となっています。
さらに現状ドイツは中々調子が上がらず、個々が纏まらない状態。個人能力では大きく差はあるもののチーム力で敗れる可能性は大いにあり得ると思います。
グループリーグ敗退だけは避けたい開催国ドイツにとって最悪とも言える組み合わせとなっています。
②今大会の「死の組」
次はグループBです。
優勝経験のあるスペイン、イタリアにカタールW杯ベスト4のクロアチアを加えたグループは今大会の「死の組」となっており、基本はこの3チームの争いになりそうです。
しかしアルバニアはポーランド、チェコと組み込まれながらも予選1位で通過。さらに主力のベリシャ、イスマイリ、ジムシティ、ヒサイ、アスラニ、バイラ二はセリエA、バリウ、ウズニはラ・リーガでプレーしている等代表選手のプレーは熟知している状態。
ややFW陣が物足りなく流石にグループリーグ突破は難しいと思いますがグループをかき回す存在としては十分な実力を持っていると言え、彼らがいかに他3ヶ国を苦しませるかがカギとなりそうです。
③再び激突することに
最後はグループDです。
予選で同グループに組まれたフランスとオランダが再び激突することに。予選ではフランスの2勝と力の差を見せることになりましたが、リベンジを誓うオランダがこのまま手をこまねくわけも無くあらゆる手段で勝ち点を奪おうと躍起になってくるでしょう。
しかしユーロでは常連となっており、ザビツァー、シュラーガー、ライマー、サイヴァルト、バウムガルトナー、グリリッチュとドイツの強豪クラブでプレーしている中盤が大きな武器となっているラングニック監督率いるオーストリアも侮りがたい存在で、プレーオフの中にはレバンドフスキ擁するポーランドやブレナン・ジョンソン擁するウェールズ、そして快進撃を繰り広げているレバークーゼンの正守護神フラデツキーを擁するフィンランド等曲者揃い。
W杯ファイナリストのフランス優位は揺るがないものの、油断すればまさかの敗退も十分にあり得るグループとなっています。
年々実力が拮抗しつつあると言われているヨーロッパ。今から本大会が楽しみです。
では
アディダス adidas フースバルリーベ フットサル AFF490 フットサルボール UEFA EURO2024 公式試合球 レプリカ 4号球 ホワイト
|
|