今回は阪神タイガースvsオリックス戦の感想を書いていきたいと思います。
30勝 28敗 4分 179得点 170失点 2位
①15奪三振を喫し完封負け
先発は村上投手。試合はオリックス先発曽谷投手との投げ合いとなりましたが、5回に頓宮選手にタイムリーツーベースを浴び先制を許します。
追いつきたい打線ですが、次々と三振を積み重ねると6回に2アウト満塁のチャンスもミエセス選手が見逃し三振。
すると6回に西川選手にタイムリーを打たれると、8回にも太田選手、西川選手に連続タイムリーを浴び4点差に。村上投手は完投するも、15奪三振を喫し完封負け。火曜日5連敗を喫しました。
②2試合連続の完封負け
先発は大竹投手。4回2アウト1,2塁のピンチを背負い紅林選手に先制タイムリーを浴びると、満塁にされ宗選手に2点タイムリーを浴び3点を先制されます。
さらに6回に再び紅林選手にタイムリーツーベースを浴び差を4点に広げられると、打線は6回までオリックス先発エスピノーザ投手の前にノーヒットに終わります。
それでも7回に2アウト満塁のチャンスを作るも佐藤輝選手は空振り三振、9回にも2アウト1,2塁のチャンスも作るも佐藤輝選手の当たりはファーストライナーと数少ない好機を生かせずそのまま試合終了。
2試合連続の完封負けを喫しました。
③要所を抑える投球で見事完封勝利
先発は西投手。2回打線が2アウト満塁のチャンスを逃がしますが、4回1アウト2,3塁から梅野選手の遊ゴロの間に原口選手が見事な走塁を見せ先制点。さらに木浪、森下選手が連続タイムリーツーベースを放ちこの回に4点を挙げます。
西投手は初回以降生命線のコントロールが冴えに冴えゴロを積み重ねる投球。6回のノーアウト2塁のピンチも後続をしっかりと抑え無失点を続けます。
すると7回に原口選手がレフトスタンドに一発を放ちダメ押し点を放つと、西投手は9回まで投げ切りそのまま試合終了。
要所を抑える投球で見事完封勝利を果たしました。
総評
西武戦の3連勝を受け迎えたオリックス戦。打線の復調が試されたカードとなったものの結果2完封を許し一過性の物であるということが判りました。
特に佐藤輝選手は打線の中で大ブレーキをかけてしまい3戦目はスタメン落ちし、不調からは抜け出せず、指揮官も好調豊田選手を使わず不調のミエセス選手に拘る事に。結果的に3戦目は勝ったものの左投手相手に前川選手を外すのは本当にやめて欲しいです。
また近本選手もこのカード2安打は放ったものの本来は先頭バッターで輝く選手。原口、森下、前川選手に当たりが出てる今、戻すのも選択肢に入れた方がいいかと思います。(前川選手の2番起用にもこだわりは無さそうなので)
一方投手陣は敗戦こそはしたものの村上投手は8回完投負け、さらに2戦目も2人で終える等中継ぎ陣の負担を減らす事に成功しています。
登板間隔が空きすぎるのも問題ですが、何よりこれから疲れがたまってくる夏場で彼らの活躍は不可欠。この判断が良いようになることを祈っています。
次は遂に訪れたビジターのソフトバンク戦。何とか1勝でもして交流戦を終えたい所です。
では
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