今回はユーロ2024優勝候補チームについて書いていきます。
5回目は「ポルトガル代表」です。
予想フォーメーション
①歴代でも屈指のタレント集団として
ロベルト・マルティネス監督を新指揮官に迎え、2大会ぶりの優勝を狙うポルトガル代表ですが、圧倒的なタレント力を生かし今予選参加チーム唯一の全勝を達成し、本選出場を決めました。
そんな中でメンバーが発表されましたが、大ベテランとなったペペ、クリスティアーノ・ロナウドに加え、ディオゴ・コスタ、ダロト、ブルーノ・フェルナンデス、ヴィティーニャ、ベルナルド・シウバ等各国リーグでベストイレブンに選ばれても可笑しくない選手達が選出。
さらにフランシスコ・コンセイソン、イナシオ、ネトと若手も選出され年齢バランスもまずまず。歴代屈指のタレント集団として、ユーロ2024に臨む事となりました。
②6大会連続出場のレジェンド次第
そんな中で注目なのは前人未到となる6大会連続出場を果たしそうなクリスティアーノ・ロナウド。
どうしてもレベルが劣るサウジアラビアリーグ移籍によってそのプレー精度の低下が懸念されましたが、本人はどこ吹く風でゴールを量産。先日行われたアイルランド戦でも2ゴールを決めその得点感覚が錆びついていないことを証明しています。
現状カタールW杯でブレイクしたゴンサロ・ラモスはパリで不遇の時を過ごしジョタも怪我明けの状態。指揮官は2トップなど様々なオプションを試してはいるものの、明確なフィニッシャーは彼しかおらず、今大会もロナウドのパフォーマンス次第となりそうです。
幸いウイングやチャンスメーカーの質が高く決定機には不足はない状態。後はプレーが噛み合っていないレオンとのコンビネーションが嵌れば止められない存在になりそうです。
③守備陣リーダーのコンディション次第に
守備陣では何よりルベン・ディアスのコンディションが肝に。イナシオ、アントニオ・シウバはいるものの経験値に疑問符が残り、出場すれば大会最年長記録を塗り替えるペペも経験値は高いものの流石にフィジカル面では落ちている状態。サイドバックの守備力に疑問が残るだけに（特に左）、守備面で耐えきれるかどうかが勝負になりそうです。
ただロベルト・マルティネス監督は度々3バックを採用しており、本格採用されるとサイドバックの守備面に困らせられることは無さそうです。
今大会もやはりクリスティアーノ・ロナウドにどう得点を取らせるかが勝負になりそうなポルトガル代表。タレントは揃っているだけにその戦いぶりに注目です。
では
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