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西勇輝(2023年)~終盤の活躍で巻き返す~【特集】

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今回は2023年阪神タイガーズの西勇輝投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

18試合 8勝5敗 12QS 防御率3.57 WHIP1.20 108.1回 56三振 32四死球

 

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①柱として期待されるも

昨シーズンはムエンゴもあり勝ち数には恵まれなかったものの(9勝)、防御率はキャリアハイを記録。更に5シーズン連続で規定投球回数達成と青柳投手と共に先発投手陣の柱となっていた西投手は、今シーズンも開幕ローテーションに組み込まれシーズンを開幕。

しかし先発3戦目となった広島戦では完投勝利を飾り今季初勝利を挙げるも投球内容は波が激しく、特に細かい制球に苦しみ判定と戦う場面が増えることに。

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そして5月に入ると痛打も目立つようになり苦しむも6月には何とか持ち直し、6月14日のオリックス戦ではNPB史上20人目となる12球団勝利を達成。

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それでも不安定さは解消されず、7月4日の広島戦では初回に5失点を喫し3回でノックアウト。流石に起用し続けた岡田監督も見切りを付け阪神移籍後初の不振での2軍調整を余儀なくされます。

 

②終盤の活躍で巻き返す

しかしその調整が上手くいったのか8月22日に再登録されると、8月の2試合を勝敗は付かなかったものの安定した投球を続けると、9月は先発した3試合で3勝、そして圧倒的な内容で締め括り、見事に巻き返し優勝に貢献。

特に優勝のカウントダウンが始まった9月12日の巨人戦ではらしさを見せ、今季最高とも言えた投球で完封勝利。改めて健在ぶりを見せつけました。

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ポストシーズンでは日本シリーズ2戦目に登板。意気込み過ぎたのか打ち込まれましたが、負け試合とはなったものの6戦目に2番手で登場すると3イニング1失点と意地を見せシーズンを終えることとなりました。

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ただ終わってみたら怪我や不振で苦しんだ2017年以来の規定投球未到達。個人的には悔しいシーズンとなったと言えます。

 

奪三振力の復活がカギに

来シーズンも先発投手陣の軸として4シーズンぶりの二桁勝利を目指し、シーズンを始めると思われますが、カギになってくるのは奪三振能力。元々三振を取るタイプではなく年間100前後の数になるものの、今シーズンは108イニングではあるものの56。規定投球回数に当てはめても74個と明らかに物足りない数字となっています。

その要因はやはり球のキレで、特に見逃し三振が取れなくなっている事が大きいと思われ、来シーズンは奪三振力を取り戻せるかが勝負になってくるでしょう。

 

節目となる2000イニングも目前となり、円熟味も見せている西投手。来シーズンの活躍も期待しています。

 

では

 

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