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村上頌樹(2023年)~レギュラーシーズンだけではなくポストシーズンも~【特集】

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今回は2022年阪神タイガーズの村上頌樹投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

22試合 10勝6敗1H 18QS 防御率1.75 WHIP0.74 144.1回 137三振 16四死球

 

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①レギュラーシーズンだけではなくポストシーズン

前半戦に支配的な投球を続け見事にブレイクした村上投手ですが、オールスター前にはやや疲れを見せてはいたものの後半も安定した投球を披露。

さらに9月に再び圧倒的な投球を見せると、8日の広島戦では8回途中1失点と好投し自身初となる2桁勝利を挙げ、25日にはこちらも自身初となる規定投球回数クリアを果たします。

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またその調子の良さはポストシーズンにも表れ、クライマックスファイナルステージの広島戦では6回1失点の好投を果たし重要な初戦勝利の立役者となると、日本シリーズではNPB最強投手である山本投手と投げ合い1勝1敗。

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終戦では打ち込まれる場面はあったものの、年間を通して予想外とも言える素晴らしい活躍を果たし、最優秀防御率のタイトルを受賞。飛躍の年となりました。

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NPB史に残る記録を

さらに村上投手は2リーグ制になってから60年以上の間破られなかったNPB規定投球回数到達でのWHIPのシーズン記録である「0.7483」を上回る「0.741」を記録。

球団の大先輩村山実さんを超えるNPB史に残る記録を残しました。

通常1.00未満だった場合で球界を代表するクラスと評されている数字であり、沢村賞を受賞した山本投手で0.88。NPBで無双していたダルビッシュ、田中投手ですら0.8未満になっていない所から考えると、いかに村上投手がランナーすら出さない支配的な投球を行っていたことが分かります。

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また彼らみたいに圧倒的な速さを誇るストレート、変化量の多い変化球等目に見える武器を持っておらずストレートの質と制球力で抑えてきたので、より異質さが際立っています。

 

③ストレートの質とシーズン完走の疲労

それでも1軍でまだ1年間活躍しただけで、他球団が研究してくる来シーズンはより厳しい戦いが予想されます。その為今シーズンのような「真っスラ」と呼ばれる手元で少し曲がるストレートの質の維持と、シーズン完走の疲労をどこまで抜いてより一層のレベルアップが出来るのかが期待されます。

幸い苦しい時期を過ごしながらも着実にレベルアップし、今シーズンは苦しんだものの球界を代表する投手になった「師匠」青柳投手の存在もあり懸念は少なく、来シーズンはまた新たな「村神投手」を見ることが出来そうです。

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2軍の帝王から球界を代表する右腕へ。大ブレイクを果たした村上投手の来シーズンの活躍が楽しみです。

 

では

 

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