今回はユーロ2024優勝候補チームについて書いていきます。
2回目は「フランス代表」です。
予想フォーメーション
①舞い戻ったフィルター役
近年豊富(過ぎるとも)と言われたタレント力を生かし、2018年W杯は優勝、2022年W杯に準優勝する等国際大会で見事な結果を残しているフランス代表ですが、ユーロ優勝は2000年以降無しで2016年には惜しくも準優勝に終わっています。
今大会も当然の如く優勝候補に挙げられており、エンバぺ(レアルマドリード)、サリバ(アーセナル)、グリーズマン(アトレティコ)等国内外のリーグで中軸を担っている選手達が選出。ほぼ隙の無い陣容を取り揃えました。
そんな中注目は昨シーズンサウジアラビアに渡り「年金生活」を送っていたとされたカンテの招集。リーグレベルを落としたとはいえ攻守共に気を利かせるプレーは健在で、チームのバランサーとして機能するのは確か。常時レギュラーとはいかないものの過去にレスター、フランス代表を優勝させた選手の存在はチームにとって非常に大きいと思います。
②バランスをどう取るか
そんな中攻撃陣は中軸となり得るであろうエンバぺ、グリーズマン、ジルーに併せて、デンべレ、バルコラが争う形となっています。
ジルーのポストプレーに合わせて2列目が連動するサッカーは完成度が高く、破壊力抜群の攻撃パターンとなっていますが、課題は守備面。
現状エンバぺが前残りでグリーズマンが守備ブロックに対応している形になっていますが、右サイドはデンべレ、バルコラ等攻撃色の強いキャラを採用。前回のW杯ではデンべレが精力的な守備を行っていましたが、クラブでは緩む部分もしばしば。
特に強豪国相手では致命傷となり兼ねない為、守備に回った際にバランスをどう取るかがカギとなってくるでしょう。
③指揮官の組み合わせ次第
また守備ではサリバ、コナテといった守備リーダーになり得る選手をいかに組み込むかがカギに。
特にサリバはアーセナルで最高のシーズンを送りながらもデシャン監督からの評価はイマイチ。ただ選出&スタメンで起用されていることから期待はされているのは間違いないので、この機にチャンスを掴み切っておきたい所です。
メンバーを見ると歴代でも最高クラスの選手を揃えているとも言えるフランス代表(これが何年も続いているのが異常なのですが、、、)。後はこちらも歴戦の猛者である指揮官がどのように纏めて起用していくのか、注目です。
では
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