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イブラヒマ・コナテ~空陸問わない圧倒的な対人能力~【特集】

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今回はリヴァプール所属のイブラヒマ・コナテ選手について書いていきたいと思います。

経歴

イブラヒマ・コナテ選手はフランスのソショーの下部組織に加入後、2017年にトップチームデビューを果たすと2部ながら多くの試合に出場します。

すると翌年にRBライプツィヒ(ドイツ)にその素質を見込まれて加入。当初はウパメカノ、オルバンのバックアッパーだったものの、2018-2019シーズンはウパメカノの負傷によりレギュラーで起用される事が多くなります。

しかしその後は度重なる負傷に悩まされるものの、出場すればハイパフォーマンスを見せ国内外からの評価が高まると、2021年にリヴァプールイングランド)に3400万£で移籍。マティプが怪我がちの中、ファン・ダイクの相棒候補としての獲得でした。

ただリヴァプールでも怪我に苦しめられ、過去2シーズンはレギュラーを掴み切れずにいましたが、今シーズンマティプが重傷を負ってしまった事でスタメンで起用される事が増加。細かい怪我での離脱はあるものの、中心選手として申し分ない活躍を見せています。

代表では2022年にヴァランが負傷により代表から離脱したことにより追加招集。同年のカタールW杯では初戦のオーストラリア戦で先発出場し、その後も継続的に招集されており将来的な中心選手としての活躍が期待されます。

 

①空陸問わない圧倒的な対人能力

コナテ選手の特長は「空陸問わない圧倒的な対人能力」です。

194㎝95㎏という圧倒的な体躯を持ちエアバトルでは無類の強さを見せ、屈強なプレミアリーグセンターフォワードを封じるフィジカル能力を持っています。

またその見た目に反してスプリント力も非常に高く、瞬発力も秀逸。裏を取られても追いつけるスピードを持ち併せ、近年は読みの鋭さも磨き上げられておりカバーリング範囲も広大に。これまでややフィジカル偏重であった地上戦でも強さを見せつけています。

そして技術も水準以上で的確にパスを散らす事も可能に。やや判断に迷う部分はあるものの年々確実に良化されており、攻守共に完成度の高いセンターバックになりつつあります。

 

②余りにも多い負傷離脱

しかしその驚異的な成長を阻んでいるのが怪我の多さライプツィヒ時代の在籍4年でリーグ戦20試合以上を達成したのは僅か1回リヴァプール加入後もシーズン完走はこれまで無く今シーズンも怪我に泣かされている状況。

試合に出ればハイパフォーマンスを見せてくれる選手である為、今後はいかに怪我をしにくい身体を作り上げるかがカギとなってきそうです。

また判断力には課題を残し、リスキーなパスや読み違いが散見されまだまだマティプには及ばない状況。将来的にクラブ、代表共に中心選手になる為にはより判断力に磨きをかける必要となるでしょう。

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③世界最高の隣で

ただその課題を克服する為には「最高の教科書」が隣にいます。

リヴァプールのキャプテンであり、現在世界最高のセンターバックとして名高いファン・ダイク。彼の熱き指導、そして本人の向上心により年々課題が解決されており、今やプレミアリーグ最高のセンターバックコンビとして評価されています。

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今シーズン彼はほぼ欠場していないので見る機会は無いですが、リーダーシップも持ち併せてきており、若手のブラッドリーも巧みにサポート。今後訪れるであろうファン・ダイクの欠場時にいかに守備陣を纏め上げられる準備が出来るかも、彼の課題になってきそうです。

 

自身のXでも度々載せているように進撃の巨人」の大ファンであり、日本にも縁があるコナテ選手。クロップ監督政権最終年のシーズン、良いパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。

 

では

 

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