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UEFA EUROヒストリー ~2016年 フランス代表~【サッカー】

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今回はUEFA EUROヒストリーを書いていきたいと思います。


10回目は「2016年 フランス代表」です。

Getty Images

主な選手&布陣

 

①怪我や事件で辞退者が続出することに

2012年からチームを指揮しているデシャン監督が迎えた自国開催のユーロ。

前回のW杯ではベスト8に進出し、優勝したドイツに力の差を見せられるもその後カンテ(レスター)やマルシャル(マンチェスターユナイテッド)等有望な若手が次々と台頭し大会前には地の利もあり、スペインやドイツ、イングランドと共に優勝候補に挙げられていました。

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しかし大会直前に守備の要であるヴァランやマテュー、ラッサナ・ディアッラが怪我で離脱、さらにセックステープ事件の被害者であるヴァルブエナと関与されたとされるベンゼマが招集外になる等、怪我や事件で辞退者が続出することに。

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それでもグループリーグではスイス、アルバニアルーマニアと比較的戦いやすい相手と組まれており、本番は決勝トーナメント以降とされていました。

 

②攻守共に非常にバランスの取れた集団に

そんな中大会は開幕するも、初戦のルーマニアでは硬さが目立ち前半をスコアレスで折り返すと、後半に先制点を挙げるもPKで追いつかれ苦しい状況に陥ります。しかし終了直前に先制点のアシストを挙げたパイエが左足を一閃し決勝ゴールを挙げ、辛くも初戦を勝利します。

そして続くアルバニア戦でも終了間際までスコアレスで迎えるも、途中出場のグリーズマンが待望の先制点を挙げると、パイエが2戦連続となるゴールを挙げこちらも辛くも勝利しグループリーグ突破が決定。最終戦のスイス戦では引き分け首位で決勝トーナメントに進みます。

決勝トーナメント1回戦のアイルランド戦では開始早々にPKで先制されるも、後半にグリーズマン立て続けにゴールを決め見事逆転勝利。すると勢いが付いたのか続くアイスランド戦は前半だけで4ゴールを奪い5-2で快勝すると、準決勝でのドイツ戦ではグリーズマンが再び爆発し、ハンドで得たPKを沈めるとノイアーが弾いたボールを押し込み2点目。終始ボールを保持されるも効果的なカウンターを繰り出し見事W杯の雪辱を果たします。

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この大会で目立ったのはやはり攻守のバランスの良さ。ヴァランの代役はウンティティとラミがほぼ完璧に埋め合わせ、ウイングのペイエ、シソコは攻守共に献身的な動きを見せ抜群の安定感を見せました。

決勝の相手はロナウド擁するポルトガル。正直W杯王者を破ったフランスの方が下馬評は高く、2000年以来のユーロ優勝に大きな期待が寄せられました。

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③新世代の活躍が光り

決勝の相手はポルトガル。この時期はチームが過渡期に差し掛かっておりその戦いぶりもかなり綱渡りなもので、2度の延長を経て決勝進出となっていました。

そして試合は開始早々にロナウドが怪我で途中交代し、最も怖い存在がピッチ上から去り優勢に。次々とチャンスを作っていくもののルイ・パトリシオのセーブに阻まれ得点を奪えず前半を終えます。

後半もフランスが攻勢に出るも、ポルトガルの必死の守備とシュートがポストに阻まれる等の不運にも見舞われ延長に突入。そして延長後半にエデルにゴールを決められ敗戦、相手チームの執念に敗れる形で準優勝となりました。

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しかし優勝は果たせずとも前述した選手達や大会得点王に輝いたグリーズマンの活躍など新世代の活躍が光り、後に大輪の花を咲かせることとなります。

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では

 

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