ポルドガルを破りついに未知の準決勝に進出したモロッコ。前回大会優勝国のフランス相手にどのような戦いを繰り広げられるか、注目です。
ということで先日行われたカタールW杯準決勝フランスvsモロッコの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
フランスはエンバぺを前残しにした守備4-2-2-2の4-2-3-1、対するモロッコはサイスを3バックの中央にした5-4-1を採用していました。
試合はいきなり動くこととなります。フランスがエリア内の混戦から最後はテオが豪快にゴールに叩き込みいきなり先制点を挙げると、その後もジルーのゴールがポストを叩く等次々とチャンスを作っていきます。
いきなり先制パンチを喰らったモロッコですがサイスが負傷交代。慣れた4-3-3にシステムを戻すと、息を吹き返したのかやや受け身になるフランスに対して攻勢に出て、ウナイ、アムラバトを中心に攻撃を展開していくもコナテの攻守もありフランス守備陣を崩せません。一方フランスもグルーズマンを中心にカウンターを繰り出していくも攻撃は散発的になり、1点差のまま前半を終えます。
後半
後半モロッコはアティヤット・アッラーを投入しさらに攻勢を強めていきますが、ここもフランスの粘り強い守備を前に得点を与えられません。
するとテュラムを投入しサイドの守備を固めたフランスはエンバぺの突破を中心にカウンターを仕掛けていくと、そのエンバぺの突破からのパスを途中出場したてのコロ・ムアニがきっちり詰め追加点を挙げます。
その後モロッコの猛攻を受けるもののフランス守備陣も最後まで集中力を切らさず、得点を許さないまま試合はそのまま終了。
フランスが2大会連続の決勝進出を果たすこととなりました。
総評
フランスは早々に先制点を挙げると、その後はブロック守備からのカウンターに徹する等、勝負に徹した印象があります。
それでも前線の守備が余り機能しておらず、幾度か危ない場面を迎えるものの守備陣が集中を切らさずモロッコの攻撃を完封させました。特にコナテは対人の強さもさることながらカバーリング能力が際立ち、チームのピンチを次々と救う活躍。体調不調で欠席したウパメカノの穴を見事に埋める活躍を見せました。
そして攻守において存在感が抜群であったグリーズマンの活躍も捨てがたく、決勝での活躍も期待したいです。
一方モロッコは最初の5バックに戸惑いが見られており、早々に失点を喫する等苦しい状況。その後4バックに戻し果敢に得点を狙うもののフランスの守備陣を最後まで崩すことが出来ませんでした。特にフィニッシャーのエンネシリは完全にゲームから消され途中交代の憂き目に。
ただヤミクは対面するジルーに自由を渡さず、さらにカバーリングにも奔走する守備を披露。最後までチームに逆襲の希望を与え続けました。
これで決勝カードはアルゼンチンvsフランスと共に優勝候補同士の対決に。今から楽しみです。
では
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