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シェルドン・ノイジー(2023年)~期待通りではなかった打撃と期待以上の守備~【特集】

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今回は2023年阪神タイガーズのシェルドン・ノイジー選手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

今シーズンの成績

133試合 .240   9本 56点  0盗  出塁率.295 OPS.623 四死球38 三振85

 

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①期待通りではなかった打撃と期待以上の守備

今シーズンに右の中距離砲という触れ込みで阪神タイガースに加入したノイジー選手ですが、開幕を3番レフトでスタメンとしてプレー。

開幕10戦目で来日初ホームランを放つ等新天地に戸惑いを見せながらもチームの好調を支えていたものの、チームがやや不調時になるとコンセプトに合わない早打ちの傾向とチャンスでのあっさりとした凡退など打撃は期待通りとはいかず、6月には打率.152と深刻な不振に陥ります。

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それでもスタメンとして度々出場していたのはその守備力を買われていたからで、範囲は決して広いとは言えないものの捕球は安定しており、さらにその送球は速く正確で多くの捕殺を記録。不慣れな外野でも期待以上の守備を見せることになりました。

 

②契約を掴み取ったと言える日本シリーズの2発

それでも打撃は夏場に入っても中々上昇気流に乗らず、復調した森下、佐藤輝選手に追いやられる形で6番に降格。長打力、そしてチャンスでも物足りない内容になっており、完全に守備の人になってしまいます。

優勝が決まった後の9月16日の広島戦では自身初となる1試合2本塁打を記録するも、結果は二桁本塁打を記録できず、両リーグ最多となる12補殺だけが際立つこととなりました。

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このまま契約は難しいとは思われましたが日本シリーズ最終盤の第6戦では山本選手からホームランを放ちシリーズでのチーム初ホームランを放つと、最終戦では宮城投手から3ランを放ち、タイムリーも放つ等大活躍。さらに日本一を決めるウイニングボールを捕球する等正に「ノイジーデー」とも言える活躍。

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それが決め手となったのか(正確にはもっと早く決まっていたと思います。)、来シーズンの残留が決定。年俸は110万$と流石に減ったものの、その真面目な人柄や熱心な姿勢も評価されての残留であったと思います。

 

③正念場となる2年目

ただ来シーズンはある程度時間を与えられた今シーズンと違い、結果を残さなければ即座に落とされる立場にあると思われます。

またミエセス選手、前川選手、井上選手に併せて野口選手も台頭しておりより競争は激化。これまで以上に大山、佐藤輝選手へのマークが厳しくなるであろう来季は主軸レベルの活躍が求められるでしょう。

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正念場となる2年目を迎えるノイジー選手。守備面では申し分ないので打撃面の活躍に期待しています。

 

では

 

2023阪神タイガース 猛虎の記憶

 

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