今回は阪神タイガースvs中日、ヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 0-0 中日
阪神 1-2 中日 ●村上 10勝6敗
阪神 2-0 ヤクルト ○西 8勝5敗 岩崎3勝2敗34S
阪神 2-7 中日 ●富田
84勝 50敗 5分 541得点 407失点 1位
①何とも歯切れの悪い試合
先発は自身初の二桁勝利まであと2勝の才木投手。初回いきなり2アウト2塁のピンチを背負うもしっかりとビシエド選手を三振に打ち取ると、その後は安定した投球で無失点を続けていきます。
しかし打線は中日先発柳投手に苦しめられ3回をパーフェクトに抑えられてしまい、中々得点圏にすらランナーを進められません。
それでも才木投手は6回、7回とピンチを背負うもしっかりと抑えると、柳投手も素晴らしい投球を見せ試合は完全に投手戦に。その後延長に突入するも才木投手は二桁勝利を懸け続投するも、打線は10回に2アウト満塁、11回に2アウト1,2塁、12回に2アウト2塁のチャンスを作るもあと1本が出ずそのまま試合終了。
11回には木浪選手が死球を受け途中交代。その後ベンチに戻っていたので大丈夫そうですが、中野選手の最多安打トップ浮上以外何とも歯切れの悪い試合となってしまいました。
②規定投球回数に到達しタイトル獲得をほぼ確実に
先発は最優秀防御率を狙う為に規定投球回に到達したい村上投手。打線は2回佐藤輝選手の1発で先制しますが、その裏村上投手が1アウト2,3塁のピンチを背負うと龍空選手に2点タイムリーを許し逆転されます。
追いつきたい打線は3回にチャンスを作るも得点にはならず中日先発梅津投手の前に沈黙すると、9回にも1打同点の場面を作るも決めきれずそのまま試合終了。
村上投手が規定投球回数に到達しタイトル獲得をほぼ確実にしましたが、打線が「線」にならず、今後不安な敗戦となりました。
③球団記録更新の対ヤクルト戦9連勝
先発の西投手は、初回から制球が低く決まっておりアウトを積み重ねていきます。打線はヤクルト先発高橋投手から中々突破口を開けられずにいますが、中野選手がツーベースを放つと大山選手が完璧に捉える2ランを放ち2点を先制します。
西投手は内野陣の好守もあり、7回無失点と好調を維持した状態で完璧な投球を披露すると、8回は桐敷投手、そして9回は岩崎投手がリーグ単独トップの34セーブを挙げ勝利。
投手陣の好投と4番の1発で球団記録更新の対ヤクルト戦9連勝を果たしました。
④カンフル剤として期待された両投手にとっては悔しい試合
先発は今シーズン2度目の登板となった富田投手ですが、初回四球でランナーを出すと細川選手に1発を浴び2点を先制されます。さらに2回にも岡林選手にタイムリーを打たれ3点のビハインドを背負うことになります。
打線は中日先発メヒア投手を中々崩す事は出来ませんでしたが4回に大山選手の豪快な2ランで1点差に詰めます。
しかし直後の5回にエラーからランナーを許すと細川選手に再び被弾。富田投手は5回5失点でマウンドを降りることとなります。
続く西純投手も制球に乱れがあり6回は何とか抑えたものの、7回に2失点。打線も6回のノーアウト満塁でまさかの無得点と繋がりを欠きそのまま試合終了。
CSでのカンフル剤として期待された両投手にとっては悔しい試合となりました。
総評
現状個人タイトル、そしてCSに向けての調整となっている状況で、近本選手の盗塁王と村上投手の最優秀防御率はほぼ確定。また岩崎投手がセーブ王に向けて邁進中、そして中野選手は最多安打を三つ巴で争っている状況です。
そんな中同じく最高出塁率を争っている大山選手が2戦連発と復調。頼れる4番の復調はCSを戦う上でも頼りになるでしょう。
しかしカンフル剤として期待された富田、西純投手は期待外れの出来に。現状中継ぎのロングリリーフが出来る投手は桐敷投手一人なので、かなり残念な所です。
これで今シーズンのペナントレースの甲子園での試合は終了。次はCSファイナルに向けて、良い形で残り4試合を良い形で終えて欲しいと思います。
では
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