今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。
2回目は「インテル」です。
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基本フォーメーション
①抜群の安定感で首位を維持
シーズン前は財政的な問題もありオナナやシュクリニアル、ブロゾビッチ等主力を放出を余儀なくされ、ルカクの買取にも失敗するも、ゾマーやパヴァール、フラッテージ、テュラムを補強し理想的な補強を行ったインテルは、ミラン戦の大勝を含む(5-1)開幕5連勝を果たすとそれ以降も抜群の安定感で首位を維持。
ユベントスが僅差で追随しており余裕のある状況では無いものの、2020-2021シーズン以来のスクデット獲得に好スタートを切ったと言えます。
そしてチャンピオンズリーグではソシエダに苦しめられながら(2分)も無事2位通過。決勝トーナメント1回戦の相手はアトレティコと難敵ながら十分突破の可能性はあり、昨シーズンの決勝進出の再現は現実的と言えます。
コッパイタリアではボローニャに不覚を取ったものの、2冠は視野に捉えておりここまでは十分満足出来るシーズンと言えるでしょう。
②新たな相棒を得てゴールを量産
そんな中際立った活躍を見せているのはエースラウタロ・マルティネス。
開幕3戦で5ゴールを記録しロケットスタートを切ると、それからもコンスタントにゴールを記録。サレルニターナ戦では4ゴールの固め打ちを行う等、リーグ断トツトップの18ゴールを記録し得点王にまい進しています。
その要因は新たな相棒、テュラムの存在。長身ながら機動力に長けスペースメイクに秀でたテュラムはラウタロとの相性は抜群に高く、フィニッシュに専念することを可能に。(かつての相棒ルカクに近いプレースタイルです。)
更にテュラム自身も8ゴールを記録する等良さを見せ、セリエA最高の2トップに。新たな相棒の存在が彼の得点王力を引き出せたのは非常に大きいと思います。
またチャルハノールはアンカーポジションに完全にフィットし、ムヒタリアンは全盛期の輝きを取り戻し決定的な働きを連発。コンスタントに違いを生み出しているバレッラと共に完成度の高い中盤を構成しています。
③早々に弱点を補強
ただカルロス・アウグストやパヴァールが計算できる守備陣に比べて中盤から前は選手はいるもののレギュラーへの依存度は高く、今後はサブ組がどれだけ活躍出来るかがカギとなりそうです。
そんな中クアドラードが長期離脱した右ウイングバックにカナダ代表のブキャナンを獲得し早々に弱点を補強。サイドであればどこでもこなせる選手で前線でも機能する選手なので、チームの起爆剤としての活躍を期待しています。
マロッタCEOの巧みな補強戦略もあり、ここまで素晴らしいシーズンを過ごしているインテル。後はインザーギ監督がいかに選手達の疲労を抑えつつ過密日程をこなしていけるか、その動きに注目です。
では
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