今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第8回目は「インテル」です。
主な加入選手
オナナ(←アヤックス)
ベッラノーヴァ(←カリアリ)
ムヒタリアン(←ローマ)
アスラ二(←エンポリ)
主な放出選手
ラドゥ(→クレモネーゼ)
コラロフ(→引退)
ベシーノ(→ラツィオ)
基本フォーメーション
①最強コンビの再結成
いまだ記憶に新しい2020-2021シーズンのスクデット獲得の立役者&シーズンMVPのルカクの復帰。幾度となく相手守備陣を困難に陥れたコンビ(通称LULA)の再結成はチームのスクデット奪還の期待が大きく膨らみました。
実際開幕3試合では素晴らしい連携を披露し共にゴールを挙げる等出だしは良く、ルカクは現在怪我で離脱しているものの特にビッグマッチで頼りになりそうです。(インテルでのルカクはミラノダービーで5試合連続ゴールを挙げる等無類の勝負強さを見せています。)
また両ウイングバックをこなせるベッラノーヴァ、3センターバックのサブとしてアチェルビ、ブロゾビッチの控えにアスラニ、インサイドハーフの3人目としてムヒタリアンを獲得する等退団した選手の埋め合わせに成功。
財政難でありながらも穴の少ないスカッドを揃えたマロッタCEOの手腕の高さを改めて証明することとなりました。
②主力依存の高さ
しかし補強した選手はあくまで最低限の埋め合わせに過ぎず、ルカク以外は今シーズンに限ってはレギュラー現スタメンの立場を脅かす存在にはなり得ていません。
特にペリシッチの抜けた左ウイングバックはゴセンスが怪我以前のパフォーマンスを取り戻していない為質的に物足りなく、右サイドのダンフリースを抑えられた場合は攻撃は停滞。さらにバストーニ、シュクリニアルが不調で好守において機能性を失っているものの頼りになるのは今の所ディ・マルコぐらいと、層にも問題を抱えています。
また昨シーズンの大きな課題であるブロゾビッチのサブ問題もアスラニがフィットしきれておらず我慢が必要で、チームはミラノダービーに敗北する等、結果、内容両面で苦戦と主力依存の高さが目立っています。
新戦力を含めいかに競争力を維持出来るか。主力メンバーはかなり長期間同じメンバーで戦っているのもあり、マンネリ化を防ぐ意味でもインザーギ監督のマネジメント力が注目されます。
③死のグループに
しかし現状は例年と違うハイペースでグループリーグを消化するチャンピオンズリーグがあるので中々新戦力の融合に時間を掛けられないこともあり、W杯前までは現有戦力で乗り切る事が予想されます。
特にチャンピオンズリーグはバルセロナ、バイエルンが組み込まれた死の組にいる為余計に早くチームを仕上げる必要性があり、さらに初戦にホームで敗れてしまった為このまま負の連鎖に巻き込まれない事が求められます。
その為チャンピオンズリーグではグループリーグ突破、セリエAはミランからのスクデット奪還が最重要ターゲットになりそうです。
最強コンビの再結成、そして競争力を維持することによるマンネリ化の防止。今シーズンのインテルの注目点となりそうです。
では
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