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ヤン・ゾマー~数々のアップセットの立役者に~【特集】

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今回はボルシアMG所属のヤン・ゾマー選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

ゾマー選手は2003年にバーゼル(スイス)の下部組織に加入すると、2年後の2005年にプロ契約を結びます。その後は長らくサブに甘んじFCファドゥーツにレンタル移籍、クラブの1部昇格に大きく貢献し再びバーゼルに戻るものの、公式戦6試合に出場したのみに終わります。

しかし2011年にグラスホッパーにレンタル移籍するとスタメンに抜擢されリーグ戦33試合に出場。2010年に復帰するも1年間はカップ要因に甘んじるものの、2011年からはレギュラーに定着。リーグ3連覇と2012-2013シーズンにはヨーロッパリーグベスト4に進出する活躍を見せスイスを代表するGKに成長します。

そして2014年にバルセロナに移籍したテア・シュテーゲンの後釜としてボルシアMG(ドイツ)に移籍。新天地でも即レギュラーとして定着し、数々のスーパーセーブを記録し長らく活躍。今シーズンも絶対的な守護神としてゴールマウスを守っています。

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スイス代表では2012年にデビュー。当初はベナーリオにポジションは譲っていましたが、ユーロ2016からは正守護神に。2018年W杯、ユーロ2020でも正守護神として出場しており、カタールW杯でも活躍が期待されます。

 

①驚異的な至近距離のシュートストップ力

ゾマー選手の特長は驚異的な至近距離のシュートストップ力です。驚異的な反射神経とポジショニングの判断を生かしたセービングは世界でもトップレベルとも言え、これまでも不可能とされたシュートを悉くストップしています。

またそのセーブは奇跡的なものでは無く、準備力と的確なコーチンに裏付けられたものであり、ディフェンスにシュートコースを最後まで限定させることでより止められる確率を上げる等、非常にクレバーなプレーが出来る選手です。

その為チームを勝たせることが出来るゴールキーパーで、味方にとってはこれ程までに頼りになる選手はそうはいないでしょう。

 

②無理をしないからこそ

反面ハイボール処理やビルドアップ能力は特筆した部分はありませんが、自身の能力を分かっているのか無理をせずにポジションを取り直したり、上手くロングボールに逃げる場面があります。

その為目立ったミスが少なくプレーが安定しており、安全第一のGKというポジションにとっては最も重要な事を当たり前のように遂行できています。(出来ている選手は意外にも少ないです。)

無理をしないからこそ安定する。元々の能力の高さ、そしてメンタル面の充実が伺い知れます。

 

③数々のアップセットの立役者に

上記のシュートストップによりゾマー選手は数々のアップセットの立役者になっています。近年ではユーロ2020の決勝トーナメントではPK戦までもつれ込む展開で、エンバぺのシュートを防ぎ見事金星の立役者に。さらに続くスペイン戦でも好セーブを連発し、PK戦で敗れはしたもののチーム初の準々決勝進出に大きく貢献しました。

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そして最近で最もインパクトを残したのは今シーズンのバイエルン戦。ゾマー選手はこの試合で19回ものセーブ数を記録し、ブンデスリーガ最多セーブ数を大幅に更新

試合も絶対王者からアウェーで勝ち点1獲得と満足出来るものであり、さらにこの試合を境にバイエルンはリーグ戦で勝ち切れない状況になっており、少なからず彼の存在が影響したのかも知れません。(昨シーズンのカップ戦に5-0で勝利する等、これまでもバイエルンの攻撃陣に幾度となく立ちはだかっています。)

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相手が強くなればなるほどプレーレベルが上がり、正に守護神といえるプレーを見せるゾマー選手。クラブだけではなく代表でも注目の選手です。

 

では

 

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