レティシア・オーシディアス～好奇心旺盛姫様～【スターオーシャン】

※ネタバレ有り

今回は「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」のキャラ「レティシア・オーシディアス」について書いていきます。

①次代を担う王女

本作におけるダブルヒーローの1人で未開惑星サイドの主人公を務める女性です。

別世界では漆黒の傀儡《クラウ＝ソラス》を操る「黒兎（ブラックラビット）」となっています。

レイモンドが漂着した惑星・アスター4号星におけるオーシディアス王国の王女で、正体不明だったレイモンドを信用し旅に同行させる気概や、国の為に自身から動くその胆力から次代を担う人物として民衆からも期待されています。

丁寧な物腰のほかに純朴で分け隔てのない性格をしており、鎧を着て最前線で自分も戦うことも厭わない性質ですが、反面無茶をしがちで周りには度々心配されています。

因みに従者のアベラルドは幼馴染、オーシディアス王国海軍騎士長のテオは従兄妹の関係で仲は良好。彼らの能力も極めて高く、王国の未来は明るいと思われます。

②好奇心旺盛姫様

作中では隣国のヴァイル帝国との緊張状態を憂い、かつて三賢者と呼ばれたミダスを探すためアベラルドと共に旅に出ることに。その途中で星に不時着したレイモンドも旅に加え、エレナやニーナとの出会いもあり様々な未知の体験をしながら成長していく事になります。

そこで目立ったのはその好奇心。明らかにしゃべるようなものでは無いDUMAを対面してから数日経たないうちに「DUMAちゃん」と呼んでその可愛さを見出し、さらに未知の技術に対して戸惑いながら受け入れる等柔軟性の高さを見せ、レイモンドからも評価される事に。

「お父様を治療していただいてありがとうございます！王国を代表して　お礼を申し上げます！」

そして自らが花嫁（人質）となり敵国に乗り込み、フーガ完成の時間を稼ぐなど無茶なことをしながらも皇帝が逃走した事で帝国との戦争は和平に向かう事に。

一度はレイモンドと別れますが、再びボルドールが行動しその目的が星の危機であることが判ると今度はレイモンドの旅に参加する形で宇宙を駆けることになります。

その後も中々話に付いていけないこともありながらも柔軟に対応。ボルドール皇帝との最終決戦ではたった1つしかない世界は何も無い世界と同じであると彼に諭し撃破。

「『幸せ』しか無い世界で　どうやってその幸せを認識できるといえるのです？」

エンディングでは和平交渉等戦後処理で忙しく働きながらも、レイモンドに度々宇宙に連れて行ってもらう等、好奇心は尽きないようです。

③ド根性姫様

戦闘では双剣を使用したスピーディーな戦闘を得意としており、さらに「シュペルノヴァ」のように範囲にも優れたスキルや「乾坤一擲」も習得する為、高速アタッカーとして扱いやすいキャラです。

さらに大幅にDEFとGUTSが減少するも取得経験値が上がる「ド根性姫様」はやや他作品に比べて通常時のレベル上げが難しい本作において、貴重なスキルとなっています。

反面受けたダメージが一定以下の場合怯まない「ガードレス」が習得出来ない為APの減少リスクが高いことが難点で、終盤になればなるほど特に操作している場合の立ち回りが難しくなりややテクニカル寄りのキャラと言えます。

やや使い方は難しいものの高速アタッカーとしてDUMAとの相性も良いレティシア。パーティーインして損の無いキャラと言えます。

では

きちのうすめ雑記