サポーターの後押しもあり極めて強度の高いサッカーでホーム13連勝中&4位と躍進しているアストンビラと、BIG6相手とは言え3試合連続で引き分けと中々波に乗り切れないシティとの対戦。昨年王者は「要塞」となっているビラパークを攻略できるか注目です。
ということで先日行われたプレミアリーグ15節、アストンビラvsマンチェスターシティの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
アストンビラは4-4-1-1を採用、対するシティはアカンジを偽センターバック化する守備4-4-1-1の3-2-4-1を採用していました。
試合はホームのアストンビラが攻勢に出て激しいプレスとショートカウンターで次々とシティゴールを脅かしていきますが、エデルソンに阻まれます。対するシティもハーランドが決定機を迎えるも2本のシュートをマルティネスがビックセーブ。共にゴールを奪うことが出来ません。
それでもアストンビラはチャレンジ&カバーが徹底されている素晴らしい守備でシティのビルドアップを阻害し鋭いカウンター、瞬間的なコンビネーションでゴールを強襲。ロドリという司令塔を累積警告で失っているシティは全くボールを前進させることが出来ないまま防戦一方になるものの、前半終了直前のドグラス・ルイスのゴールはラインを割ったしてノーゴールと判定されスコアは動かず前半を終えます。
後半
後半もボールを落ち着かせたいシティですがアストンビラの圧力は変わらずボールを奪われ続ける事になり前半同様押し込まれる展開になります。
すると右サイドの低い位置からベイリーがドリブルで持ちあがると、ボックス手前からミドルシュート、ボールはディフレクションしてそのままゴールインしてアストンビラが先制点を挙げます。
その後もシティを押し込み続け、シュートは前半の2本のみに留め試合終了。
アストンビラがシティを文字通り完封してホーム14連勝を果たしました。
総評
アストンビラはこれでホーム14連勝、しかも内容的にも圧勝し3位に浮上とこれ以上ない結果を残すことが出来ました。
特に個々の守備強度の高さは特筆に値しており世界でもトップクラスの技術、フィジカルを持つシティの選手からボールを次々と奪取。チームでも個でも完勝する形となりました。
その中でもマッギンは精力的なプレスと正確な左足でチャンスを量産。最初のシュートストップ2本でチームに勢いを持たせたマルティネスと共に勝利の立役者となりました。
一方シティは攻守において主導権を持てず圧倒され、改めてロドリ不在を痛感することに。特にビルドアップ面ではまるでリズムを作れずまともにボールを前に運ぶことすら出来ない状況になっており、司令塔不在が大きく響く形となりました。
そんな中でもエデルソンは何度もチームを助けるセーブやプレーを披露。大敗もあり得ただけにチームの同点、逆転の可能性を最後まで残し続けました。
ホームの圧力と圧巻の強度で昨年王者を撃破したアストンビラ。曲者エメリ監督の存在もあり、今後も楽しみなチームです。
では
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