きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

阪神タイガース(2023)中日戦~プロ初の猛打賞でお立ち台~【プロ野球】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 11-3 中日 ○西 5勝4敗 

阪神   2-4 中日 ●島本 2勝1敗 

阪神   8-0 中日 ○村上 6勝3敗 

 

40勝 28敗 2分 272得点 214失点 1位

 

①プロ初の猛打賞でお立ち台

先発は西投手。3回打線は1アウト2,3塁のチャンスを作り近本選手の犠牲フライで先制点を挙げると、中野選手、前川選手がタイムリーで続くと大山選手が2ランを放ちこの回5得点を記録します。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

しかし西投手は4回に細川選手に2ランを浴びると、宇佐美選手にタイムリーを浴び3点を吐き出します。それでも続く大島、岡林選手を切って落とすと、5回のピンチも何とか乗り切り5回3失点で勝利投手の権利を持って降板します。

するとその裏1アウト満塁のチャンスを作ると、梅野選手の詰まった当たりを石川選手がファンブルして1点を追加、更に木浪選手の2点タイムリーでリードを5点に広げます。

さらに6回にも大山選手がタイムリー、7回、8回にもゴロの間に追加点を挙げ終わってみれば12安打11得点と久しぶりの大勝

前川選手はプロ初の猛打賞でお立ち台、木浪選手も復調の兆しを見せ連敗を5で止めました。

 

②無敗記録は128試合で止まる

先発は4試合ぶりの勝利を狙う大竹投手ですが、2回1アウト2,3塁のピンチを背負うと石橋選手に2点タイムリーを打たれ先制点を与えます。

打線は中日先発高橋投手の前に中々ランナーを2塁まで進められませんでしたが6回1アウト満塁のチャンスを作るも大山選手が併殺に倒れる等、得点を奪えません。

それでも大竹投手は幾度となく訪れたピンチを防ぐと7回2失点の粘りの投球。するとその裏に1アウト2塁のチャンスを作り木浪選手が反撃の口火を切るタイムリーを放つと、近本選手が見事なタイムリーを放ち遂に同点に追いつきます。

試合はそのまま延長に突入しますが、10回4番手の島本投手が岡林選手にタイムリスリーベースを許し失点すると、続く加治屋投手もビシエド選手にタイムリーを浴び終戦。島本選手の無敗記録は128試合で止まる事となりました。

 

③6カードぶりの勝ち越し

先発は村上投手。初回打線は2アウト2,3塁のチャンスを作るとノイジー選手の当たりを龍空選手がファンブルし先制点を挙げます。更に前川選手もタイムリーを放ち早々に2点のリードを奪います。

村上投手は4者連続三振もあり完璧な立ち上がりながら3回無死1,2塁のピンチを招きます。しかし無失点で切り抜けるとその裏ノーアウト1,3塁から大山選手の併殺打の間に3点目を挙げます。

さらに5回にはこの日3番に入った渡邊選手がバックスクリーンに2ランを打ち5点差に。

kichitan.hatenablog.com

 

援護点を貰った村上投手は7回に2アウト満塁のピンチを迎えますが乗り切ると、その裏に渡邊選手、大山選手の連続タイムリーツーベース、そして前川選手にも打点が付く等3点のダメ押し点を挙げそのまま試合終了。

村上投手の7回無失点の快投で、実に6カードぶりの勝ち越しを決めました。

 

総評

相手の致命的なエラーもあり大量得点を挙げてカード勝ち越しと、何とか持ち直した形となりました。

特に打線では前川選手がこのカード3試合で猛打賞も含む6安打3打点と大暴れ。そしてこの若き新星の勢いに乗るように木浪選手や近本選手、中野選手等にも当たりが出始める等打線が活気を見せ始めており、次のカードも楽しみです。

kichitan.hatenablog.com

 

対する投手陣はまだ中継ぎ陣が不安な所で、島本投手は無敗記録が途切れ、加治屋投手も開幕当初の安定感とは程遠い状態とまだまだ不安が残る所。まだまだ岩貞、岩崎投手に頼らざると得ない状況が続きそうなので、何とか先発陣の踏ん張りに期待したいです。

 

交流戦からの長い不振から立ち直りの気配を見せたこのカード。次は交流戦で復調し中継ぎ整備も行われ手強いチームになっている巨人戦。苦しい戦いが続きますが勝ち越しを決めてくれるよう応援したいと思います。

 

では

 

阪神タイガース公式イヤーブック(2023)

 

EPOCH 2023 阪神タイガース PREMIER EDITION[1ボックス]