きちのうすめ雑記

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セルヒオ・ブスケッツ 後編~遂に訪れた別れ~【特集改訂版】

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今回はバルセロナ退団を発表したセルヒオ・ブスケッツ選手について書いていきます。


1回では書ききれない為、3回に分けていきます。

 

3回目はバルセロナ(2018~2022)時代です。

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①中々見つからない後継者と自身のプレーの質の高さ

2017年にネイマールがパリに移籍。MSNが解体された事でメッシ、スアレスの2トップに可能性を見出したバルベルデ監督が就任後も、ブスケッツ選手はレギュラーとしてプレー。勤続疲労も考えられた中で質の高いプレーを見せ続けます。

しかし同時に彼の不在時に務まる選手の不在、そして後々訪れるであろう退団に向けての後継者探しは難航を極めラキティッチ、アルトゥール、ピアニッチ等名高い選手が名乗りを挙げるもどうしても物足りない状況となっていました。

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役割は地味ながら行っているプレーはシンプルながら高度な戦術眼と判断力が絶え間なく行われる正に「天才的」なもの。他選手に同じプレーを求めるのはかなり酷ではあったと思います。

 

②遂に訪れた別れ

2022-2023シーズンでもかつての盟友シャビ監督にも重用されプレーを続けていましたがフレンキー・デ・ヨングを軸としたダブルボランチの本格採用もあり徐々にブスケッツ選手不在時のオプションが整ってくると、バルセロナは資金繰りに苦しみ年俸の大幅削減に応じざるを得なくなる等、徐々に自身の取り巻く環境が変化しています。

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そして遂にシーズン終了後に退団が決定。2005年から延べ18年間過ごし、3度のチャンピオンズリーグを含む31個のタイトルを獲得。

今シーズンラ・リーガ優勝という32個目のタイトルを置き土産に新たな挑戦に向かうこととなりました。

 

③黄金時代後もチームを支える存在として

またスペイン代表でも黄金時代の選手が次々去る中、チームを支える存在として長らく活躍。

ユーロ2020では大会直前に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され初出場はグループリーグ3戦目。チームは彼不在の影響が大きく2分と低調な出来で、代替選手の招集も求められていました。それでも復帰戦で見事なタクトを振るい、チームの5-0の勝利に大きく貢献。最終的に優勝したイタリアにPK戦の末敗れるも、エリック・ガルシアやペドリ等経験値が少ない若手選手を見事にサポートしベスト4進出に大きく貢献しました。

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そして躍進が期待された2022年カタールW杯でもレギュラーとしてプレーしましたが、グループリーグで日本に敗れるサプライズ、そしてモロッコ勢いに呑まれる形で自身もPKを外していまい敗戦。大会後に通算147キャップ(歴代3位)、W杯、ユーロ優勝という輝かしい成績を残し代表を引退することになりました。

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シャビ、イニエスタ、メッシを凌ぐとも言える天才とも言われ、多数のタイトル獲得に大きく貢献したブスケッツ選手。次の新天地はまだ不明ながらも今後の活躍も楽しみです。

 

では

 

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