この試合で勝利すれば文句なしに11シーズンぶりの優勝を果たすドルトムントと目の前で優勝は決められたくないマインツの試合。非常に熱い戦いが期待されそうです。
ということで先日行われたブンデスリーガ最終節、ドルトムントvsマインツの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
ドルトムントは出場が微妙だったべリンガムがベンチスタートとなった守備4-1-4-1の4-3-3、対するマインツは守備5-4-1の3-4-3を採用していました。
試合はドルトムントがボールを保持して試合は進んでいきますが、マインツはオニシウォを起点としたカウンターでチャンスを作っていきます。
するとコーナーキックからハンチェ・オルセンが頭で逸らせゴールし、マインツが先制します。ホームでまさかの先制点を与えたドルトムントはマレンのドリブルでチャンスを作りだすとペナルティエリアで倒されPKを獲得。しかしアレのシュートはダーメンに止められ同点には追いつけません。
さらにマインツはイ・ジェソンのクロスをオニシウォが合わせ追加点を挙げ、ホームチームを追い込みます。
追いつきたいドルトムントですがマインツのブロックを崩すオフザボールや揺さぶりが乏しく、攻撃はサイドのクロスと中央での瞬間的な連携に終始し前半を終えます。
後半
後半ドルトムントは頭からムココ、そしてレイナ、デュランビルを投入し打開を試みます。
すると投入された二人は幾度となくサイドを切り裂く等違いを生み出すと、ワンツーからボックス内に侵入したゲレイロが滑りながらもシュートを決め反撃の狼煙を上げます。
その後雰囲気が変わり一気にドルトムントペースになっていき、クロスと強引な中央突破で決定機を作っていきますが決めきれず時間が過ぎると、他会場で行われていたバイエルンが勝ち越したという一報が、、、。ロスタイムにズーレが強烈なシュートを叩き込むも時すでに遅しそのまま試合終了。ドルトムントが勝ち点で並ぶも得失点差で劣る事となり、土壇場で優勝を逃すこととなりました。
総評
ドルトムントは最終節でまさかの引分、優勝目前で取りこぼすこととなりました。
アレのPK失敗等要因はあるものの、やはり気になったのは攻撃のバリエーションの少なさ。攻守に存在感を示したべリンガムが欠場したこともあり攻撃は主にサイドからのクロスと強引な中央突破。勿論焦りはあったものの裏を気にしなくていい単調な攻撃はマインツを守りやすくさせてしまいました。
それでもリエルソンは攻守において魂を感じるパフォーマンスを見せ、チームを奮い立たせました。
一方マインツは手堅い守備とカウンターで相手チームの優勝を阻止。後半に執念で追いつかれるも最後まで集中を切らさずに耐え抜きました。そんな中最高のパフォーマンスを見せたのはGKダーメン、素晴らしいセービングとハイボール処理でチームを救いました。
今シーズン絶対王者バイエルンが勝ち点を取りこぼし続けた中、最大のチャンスを逃してしまったとも言えるドルトムント。優勝を逃してなおチャントを送り続けるサポーターの為にもこの悔しさを来シーズンに生かして欲しいです。
では
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