きちのうすめ雑記

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アルトゥール~低い位置でのゲームメイク~【特集】

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「シャビ2世」が金策の為に放出、、、バルセロナはどこへ向かおうとしているのでしょうか。

 

というとこで今回はユベントス移籍が決まったアルトゥール選手について書いていきたいと思います。

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Getty Images

①シャビ2世

「シャビ2世」。バルセロナ移籍後の彼の異名です。

その名の通りショートパスでリズムを作るプレーメーカーで視野やパスセンス、キープ力が抜群に高く、安心してボールを預けられる選手です。

特に低い位置でのゲームメイクは秀逸で、小気味がいいパスでチームにリズムを与えゴールへの道筋を作ります。直接的なアシストこそ少ないもののラストパサーへのアシストが多く地味ながら非常に効果的な働きが出来る選手です。

また時折見せるミドルシュートも精度が高く、攻撃にアクセントも加えられます。

 

②攻撃参加の少なさ

課題としては守備と攻撃参加です。

守備ではインターセプトは多いものの、強度の高い守備は苦手で低い位置でプレーする選手としてはやや物足りないです。その為トランジションが多い試合では存在感が薄くなってしまう場面が多いです。

また攻撃参加が少なく、ライン間でボールを受けたり、ペナルティエリアに走り込むプレーは苦手としています。バルセロナでは得点力や攻撃参加の少なさが物足りない点として挙げられていました。

 

ユベントスでの起用法

得意なポジションは3センターでのアンカーやインサイドハーフです。現状ユベントスは3センターを採用している為サッリ監督続投となると起用される事は多くなると思います。

アンカーの場合はピアニッチと同様守備の担保が必要になります。キープ力が高くショートパス中心のゲームメイクなのでより安定したポゼッションを展開出来ますが、前任者みたいに低い位置からのラストパスが出来るわけではないのでより組織的な崩しを必要とします。

またインサイドハーフの起用ですがロナウドとの相性が抜群に高いマテュイディは外せないので右インサイドハーフをベルナルデスキと争う形になります。その際ベルナルデスキより攻撃力は低い為、守備的に戦う際での起用が予想されます。

またアンカーのベンタンクールと併用された際はややダブルボランチ気味で起用されると思われます。

 

バルセロナをこよなく愛しながらも別のチームに移ることになってしまったアルトゥール。放出を後悔させるような活躍を見せたいものですね。

 

では