今回はWBCに臨むメンバー30名について書いていきたいと思います。
出場内定選手 ※赤字は発表済み
投手
戸郷翔征(巨人)
佐々木朗希(ロッテ)
山本由伸(オリックス)
今永昇太(DeNA)
栗林良吏(広島)
湯浅京己(阪神)
大勢(巨人)
宮城大弥(オリックス)
宇田川優希(オリックス)
高橋奎二(ヤクルト)
高橋宏斗(中日)
伊藤大海(日本ハム)
捕手
甲斐拓也(ソフトバンク)
中村悠平(ヤクルト)
大城卓三(巨人)
源田壮亮(西武)
牧秀悟(DeNA)
村上宗隆(ヤクルト)
山田哲人(ヤクルト)
山川穂高(西武)
周東佑京(ソフトバンク)
中野拓夢(阪神)
岡本和真(巨人)
外野手
近藤健介(ソフトバンク)
ラーズ・ヌートバー(カージナルス)
①史上最強とも言えるメンバーが選出
大谷投手にダルビッシュ投手を筆頭に、2009年と同数のメジャー球団から過去最多の5人を選出。更に国内で無双状態の山本投手と村上選手も順当に選出。純粋にタレントの質からすると史上最強とも言えるメンバーが選出された形となりました。
また日本国内でのプロでのプレー経験は無いもののカージナルスで活躍する日系人選手、ヌートバー外野手も選出。強肩と広い守備範囲、そしてパンチ力を備えた長打力が武器で(2022年シーズンは14本塁打)、チームの大きな武器となってくるでしょう。
②センターラインの不安
しかし不安点が無いわけではありません。
まずは野手ですが、センターラインの不安があり、守備の軸になるであろうショートは本職は源田選手一人で、サブに回る中野選手は新シーズンでのセカンド起用が濃厚となっている為十分な練習を行えない可能性があります。(守備不安もあります。)
またマルチ枠の周東選手も昨シーズンは外野と三塁中心の起用の為、仮に源田選手が怪我をしてしまった場合、守備から崩れる可能性は十分あります。
さらにセンターも本職選手にしている選手がおらず、ヌートバー選手もメジャーでは右翼が中心。特に両ポジションは守備の要となるので大きな不安要素となっています。
そういう点においては坂本選手、柳田選手(2022シーズンは右翼手中心ですが東京五輪ではセンターで起用)の出場辞退が痛いとも言えます。
③第2先発を誰にするか
そして投手は所謂第2先発を誰にするかが肝になりそうです。WBCのルール上では第1ラウンドの1人が投げる球数は65球に制限、そして準々決勝は80球に制限されます。(準決勝、決勝は95球)その為特に第1ラウンドでは先発が長くて4~5回が限界であると考えるのでロングを投げられる第2先発の存在が重要になっています。
現状戸郷、宮城、高橋宏斗、伊藤投手が試され可能性のある投球を見せ、彼らに加え高橋奎二投手等も試されそうで、その起用法にも注目です。
そして守護神は五輪でも務めた栗林投手か、新鋭大勢投手のどちらかにするかも注目ポイントです。
阪神からは湯浅投手、中野選手が選出内定。出るからには活躍をしてほしいので、世界を驚かせるプレーを見せて欲しいです。
では
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